5月最後の登山と言いたいところだが、今日は観音寺跡上の祠跡に行って、古い道標の付け替えをするのが目的。吉田交流センターに車を置き、高盛山登山口から奥に入る。田んぼに沿う農道は草だらけ。小竹が茂って頭にあたるので下山時に少し刈っておいた。祠跡で2本の道標を立てる。この付近で以前遭難が起きたことがあり、やっと設置することができた。傍に大きな道標があるが、少し引っ込んだ所に立ててあるので道を間違いやすかったようだ。
時間が余ったので高盛山まで登ってみることにした。途中倒木があったが歩けるので、秋になったら始末することにした。本格的な梅雨にはなっていないのだが、新芽を出したササが伸びだしている。地元の人の話では、戦後の頃までは登山道にはササが生えていなかったと言う。登山者の姿は見えなかったので、中高盛山展望所まで行って、ベンチを拭いてから下山した。暑くなって独松山にも登山者の姿が見られなくなってきた。朝から良い天気になって暑いけれど、木陰に入ると風があって涼しかった。新緑も終わり、濃い緑の山になってしまった。
祠跡の新しい道標はラミネート製 費用を節約するため
コバノミツバツツジは咲き終わって今はヤマツツジ ササの隙間で遠慮がちに咲いている
いつもの風景 大山遠望
これもいつもの風景 京羅木山 高盛山山頂にはヤマツツジが咲く