今夜は、会社から歩いて帰ってみました。自宅までの距離は約15キロです。
災害時に帰宅難民とならぬためにも職場から自宅まで歩いて帰れるか確認しておくべきだと言われていますし、
折しも台風15号で鉄道が乱れていましたから、こういう機会でもないと歩くことはないだろうな・・・
ということで、実際に徒歩で帰宅してみることにしました。
グーグルマップで調べると、クルマでも徒歩でも同じルートが最短距離であることが分かりました。
すなわち自転車通勤と同じルートでもあります。お馴染みの景色だから、歩き続けるのもさほど苦ではないだろう・・・
・・・と思っていましたが、やっぱり苦です。
特にこの荒川を越える橋、これは約1.5キロの長さなのですが、正直、飽きます。
やっと中間地点まできても、まだ先が見えません。
あーあ、台風のせいで河川敷のゴルフ場も川になってます。
飽きたとか言いつつ、こんな写真を撮りながらうだうだ歩いていたら、橋を渡るのに25分もかかってしまいました。
はいはい、やっと渡りましたよ、ああ、もうちかれた・・・。
台風の後は、あちこちにビニール傘の無惨な姿が。誰が片付けるんだろう。
うーむ、表示から離れれば止めても歩道を踏んでもオッケーなんですかね。
私の通勤路は、橋を2回渡ります。この橋は線路を越えるだけなので、すぐ終わります。
大震災などの災害時、もしも橋が落ちたら・・・なんて考えてしまうのですが、この橋は落ちても線路を歩いて越えれば帰宅できます。
しかし、さっき渡った様な、川を越えるための長い橋が落ちてしまったら、マジでやばいのではないのでしょうか。
私の通勤路に限って言えば、荒川を越える橋が最大のネックとなりそうです。
やっと自宅に到着しました。会社を出発した時にストップウォッチを押したので、2時間31分かかったことになります。
所要時間や疲労の度合い、天候など、この経験をひとつの目安として覚えておけば、いざという時に役立つことがあるはずです。
普段の通勤のパートナーはクルマや自転車ですが、今夜はこの靴が15キロの友となりました。
20年ほど前に買ったダナー・マウンテンライト。これを履いて屋久島を歩き、縄文杉まで行ったこともありました。
今日は大雨対策でこの靴でしたが、さすがにアスファルトを長距離歩くのは得意ではないかも。
いやーしかし、慣れないことをすると体がギシギシしますな・・・。
月曜日にコンビニまで往復3キロほど
チャリを漕いだのを思い出しました。
玉さん、あのワークブーツは
どこへいったでしょうか。
30年前のペドウィンのブーツですよ。
この際、リカンベントに乗り換えるのも手かもしれないですね。
そちらは道が広いから、4輪バージョンでもいけそうですよ。
セニアカーという手段もありますが、ノーマルでは遅刻しそうですね。
ペドウィン、知りませーん。ぼく、若いからー。
前に一度、東大島から歩いて帰ったことがありますが
7kmの距離に1時間半かかってしまいました。
もちろんウクレレや譜面の鞄などを持ってですので帰ったときにはもうヘロヘロ。
特に荒川・中川の橋1kmは土手~土手の700mだけで10分以上。
歩いても歩いても前に進まず…という感じで、二度と歩くモンカ!と思わせるのに充分な長さでした。
二次会で飲み過ぎたのが全ての始まり。
酔った勢いはやめましょう。
橋の上は強風だとヤバし。。
地震の時は10キロ以上は動かずに一時的に避難した方がよさそうです。橋は落ちて渡れないだろうし。。
しかし、台風は凄かった!風で看板が舞う、飛ぶ、破壊される。目の前で傘が何本壊れたか。。
東大島から家まで何キロだろ?遠出をする時は、避難キットを持って歩いているのでありました。
あの荷物を持って7キロ歩くのは相当ヘビーであろうかと拝察します。
特に荒川・中川が並ぶ辺りは行けども土手ばかり、どて!と寝転んでしまいたくなります。
あ、そういえば、会社には荒川君と中川君がいますた。土手君はいないなあ・・・。
まあ、たしかに、酔って歩くのも程度問題ですよね。
まっすぐ歩けなくて、歩道の植え込みに突っ込みながら帰ったこともありました。ヘパ!
帰る頃には風は落ち着いて雲が切れてましたので、歩いても問題ありませんでした。
職場では早めの帰宅を推奨されましたが、あれは逆効果ではないかと・・・。
むしろ会社に残ってゆっくりした方が安全でしたね。電車通勤の人には難しい問題ですが。
避難キットは良い備えですね!見習わなければ。
この頃また東日本の太平洋側が落ち着かないですし、ホントになんだかなあ、です。
ここ数日で地震病が再発した様な気がするんですけど・・・、嗚呼。