schuntama Ukulele

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ウクレレの三枚おろし (慢房)
2008-11-11 15:12:20
こんにちは。うまそうなネックができてきましたね。

先日来、ずっと旧ブログの方の記事を読ませて戴いてます。自分の作業のほうは、何かやるたびに「やっぱりああすれば良かった・・」と思うことが出てくるのですが、その度にやり直しているとまったく前に進みませんので、とりあえず反省点は次号機(あるのか?)に活かすとして、ごくゆっくりではありますが、進めております。

先日、子供の小学校のイベントのバザーで、ALOHAとかいう粗悪品のウクレレが教本つきで500円で出ていましたので、買ってみました。

一度、ウクレレを解体して内部をよく見たいと思っていたので、早速ネックを縦に真っ二つにし(もちろんフレットは抜いてから)、ボディもトップ面からサイドの真ん中まで鋸を入れ、次にサイドから切って、ボディの1/4をパッカリと切り離しました。ウクレレの三枚おろしのできあがりです。

さすが粗悪品だけあって、力木は割り箸を割りっぱなしにしたようなものが、やや傾斜してはりついています。もちろん、ファンブレーシングなんかありません。ライニングはところどころ折れたり、はがれたり。エンドブロックはありません。

どうもあんまり参考にならない感じですが、やはり接着箇所の断面なんかは実物を見るとよくわかります。

構造の参考というよりは、「こんな作り方でもウクレレになるんだ・・・」ということで、ある意味安心できたのが収穫かも(笑)
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慢房さん (schun玉)
2008-11-12 00:00:35
お読み下さいまして、ありがとうございます。
過去作については私も反省ばかりです。まあ、事例のひとつとしてご参考頂く程度に・・・。

ウクレレ標本、面白そうですね。おおまかな構造を調べるならALOHAクラスでも実用に足ることでしょう。

>「こんな作り方でもウクレレになるんだ・・・」

この驚きのシンプルさがウクレレの魅力ですよね。
ライニングすら省略したコアロハを見て「自分でも造れそう!」
と思ったのがこの道に入る切っ掛けでした。
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