schuntama Ukulele

Eile mit Weile.

しょっちゅう暑中

2009-07-18 20:50:03 | Works in Progress
どうにもチマチマペースでありますが、それでも製作は進行いたします。
そんな折りではありますが、お陰さまで無呼吸症候群の治療は手応えを感じております。鼻ベーダー使用後の診察はこれからなので詳細は不明ですが、実際にその効果を体感出来ている次第です。とにかく、普段の呼吸が楽になりました。とはいえ未だ「呼吸停止状態に体が慣れている」ので、そこをなんとかせねばいけません。まあ、こちらもチマチマと・・・ですね。




さて、割れ止めを整形です。厚みを落として両脇をトリミング。


 

お次ぎはバックにブレーシング・・・ですが、バック用サイズのブレース材がありませんでしたので、シトカの角材から切り出します。LMIから購入したこの角材は、既に我が家で2、3年は寝ています。素材状態ではホームセンターのSPF材と見分けが付きませんが、目の詰まった柾目を見るとその違いが分かろうかというものです。


  

バンドソーでバンバンドソドソと切り出します。5枚に下ろしましたが、薄い1枚は利用価値がありません。(でも一応保管しておきます。)さらに細く切り分けて、角材からブレース素材へと変身です。これだけあれば、当分はブレースに困る事は無さそうです。




こんな位置関係ですね。テナーでもバックにブレースが2本だけというのは普通ですが、私は3本にしておきます。これまでコンサートも3本で造ってきたから、というだけの理由ですけど。




さーて、このネックブロックですが・・・、「中心線風の木目」が入っております。とてもややこしいです。
ブロック上面に2本の線が見えますね。左側のややカーブした線がそのまま下の面に繋がっているのが分かるかと思いますが、こちらは実は「木目」です。で、上面右側の真っ直ぐな短い線が「本当の中心線」なのです。組む時に間違えさえしなければ何の問題も無いのですが、要は、完成後もサウンドホールから見えるブロックに中心線ぽいのが見えたままになるワケです。なので、「なんだschun玉のやつ、ケガキ線くらい消せよなー!」と突っ込まれても、わたしゃ知りませーん・・・なのだ。
大自然のいたずら、ね。うぷぷ。