しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「希望荘」  宮部みゆき 

2016年10月17日 | 読書
「希望荘」  宮部みゆき   小学館      4編からなる連作短編集。 「聖域」 東京都北区の北東部、尾上町に探偵事務所を開いた杉村三郎。 近所のおばさんからの依頼は、人探し。 その女性三雲勝枝は80歳くらいで、半年前に亡くなったと聞いたのに、街で見かけたと言う。 人違いだと思うが気になってと言う事で、報酬はゴミ置き場の掃除当番を1年、代わってくれるという。 調べ始めると、勝枝は自殺を仄めか . . . 本文を読む
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