こんにちは。沖縄ワーキングチーム、高江キャンペーン班の☆です。
この11月に私たちが始めたPeace in 高江・メッセージキャンペーンについて、簡単に紹介をしたいと思います。
沖縄北部には「やんばるの森」という世界遺産候補地にもなった大自然があります。高江とはそのやんばるの中にある集落です。絶滅危惧種のヤンバルクイナ、ノグチゲラなどの貴重な生物が生息するこの高江では、約160人の住民が、自然と共生しながら素朴な生活を送っています。
今ここに米軍再編の流れの中で、高江を囲むように6か所のヘリパッドが強制的に建設されようとしています。ヘリパッドとは、ヘリコプター離着陸帯のことです。
もともと高江は米軍北部訓練場（ジャングル訓練センター）と隣り合わせで、すでに人々の生活圏のすぐ近くに15か所ものヘリパッドが存在しています。今この状態でも人々はヘリコプター墜落の危険や騒音被害にさらされているにも関わらず、さらなる建設での自然、住民の生活への影響は計り知れないでしょう。2007年8月には「ヘリパッドいらない住民の会」が発足され、今に続く住民たちと県内外の参加者による座り込み活動が展開されています。（高江についてもっと詳しいことが知りたい方はこのホームページのブックマークを参照してください）
そこで東京に住む私たちにも、このをやめさせるために具体的にできることはないかと考え、このメッセージキャンペーンを始めることにしました。このキャンペーンは、
１．メールフォームから直接メッセージを沖縄県県庁、東村役場、防衛省に送る
２．高江ヘリパッド建設反対のメッセージを街頭で募集し、それを私たちが沖縄県県庁、東村役場、防衛省に郵送する
というものです。☆メールフォームにはこのブログから飛べます↓
http://peaceintakaemessagecampaign.ti-da.net/
ひとりひとりがメッセージを送ることで、たくさんの人がこの問題に反対し、見ているということをアピールできれば工事の中止につながる可能性があります。是非ひと言でもふた言でも送ってください。そしてこのことを周りの人に伝えてください。
メッセージの内容はヘリパッド建設反対の趣旨であればなんでも結構です。ちなみにほぼ週に1回行っている街頭での募集も、この11月に入ってからおよそ60筆が集まりました！やんばる出身の方からメッセージをもらえたりすることもありました。これからも続けていくのでぜひキャンペーンブログの方も見てくださいね。
最後に。
私は今年の夏に高江に行き、現地の方に各座り込みのゲートの案内をしていただきました。こんもりと茂った森の上に電線がたれさがり、オレンジ色の目印みたいなものが見えました。話によるとその目印すれすれにヘリが降下してくるらしいのです。本当に人が普通に暮らしている場所の間近にヘリパッドの存在があることを身をもって知りました。この状況が今自分の住む場所にあったら・・・と考えるとなぜ高江に、沖縄に住んでいる人だけがこのような状況を強いられなくてはいけないのだろうかという思いがこみ上げてきました。
犠牲にしていい人、自然、生き物なんていません（東村村長の発言については10月20日のブログをみてください）。少数が犠牲になる社会なんておかしいと、ひとりひとりが動くことが必ず社会を変えると思います。
よろしくお願いします。
この11月に私たちが始めたPeace in 高江・メッセージキャンペーンについて、簡単に紹介をしたいと思います。
沖縄北部には「やんばるの森」という世界遺産候補地にもなった大自然があります。高江とはそのやんばるの中にある集落です。絶滅危惧種のヤンバルクイナ、ノグチゲラなどの貴重な生物が生息するこの高江では、約160人の住民が、自然と共生しながら素朴な生活を送っています。
今ここに米軍再編の流れの中で、高江を囲むように6か所のヘリパッドが強制的に建設されようとしています。ヘリパッドとは、ヘリコプター離着陸帯のことです。
もともと高江は米軍北部訓練場（ジャングル訓練センター）と隣り合わせで、すでに人々の生活圏のすぐ近くに15か所ものヘリパッドが存在しています。今この状態でも人々はヘリコプター墜落の危険や騒音被害にさらされているにも関わらず、さらなる建設での自然、住民の生活への影響は計り知れないでしょう。2007年8月には「ヘリパッドいらない住民の会」が発足され、今に続く住民たちと県内外の参加者による座り込み活動が展開されています。（高江についてもっと詳しいことが知りたい方はこのホームページのブックマークを参照してください）
そこで東京に住む私たちにも、このをやめさせるために具体的にできることはないかと考え、このメッセージキャンペーンを始めることにしました。このキャンペーンは、
１．メールフォームから直接メッセージを沖縄県県庁、東村役場、防衛省に送る
２．高江ヘリパッド建設反対のメッセージを街頭で募集し、それを私たちが沖縄県県庁、東村役場、防衛省に郵送する
というものです。☆メールフォームにはこのブログから飛べます↓
http://peaceintakaemessagecampaign.ti-da.net/
ひとりひとりがメッセージを送ることで、たくさんの人がこの問題に反対し、見ているということをアピールできれば工事の中止につながる可能性があります。是非ひと言でもふた言でも送ってください。そしてこのことを周りの人に伝えてください。
メッセージの内容はヘリパッド建設反対の趣旨であればなんでも結構です。ちなみにほぼ週に1回行っている街頭での募集も、この11月に入ってからおよそ60筆が集まりました！やんばる出身の方からメッセージをもらえたりすることもありました。これからも続けていくのでぜひキャンペーンブログの方も見てくださいね。
最後に。
私は今年の夏に高江に行き、現地の方に各座り込みのゲートの案内をしていただきました。こんもりと茂った森の上に電線がたれさがり、オレンジ色の目印みたいなものが見えました。話によるとその目印すれすれにヘリが降下してくるらしいのです。本当に人が普通に暮らしている場所の間近にヘリパッドの存在があることを身をもって知りました。この状況が今自分の住む場所にあったら・・・と考えるとなぜ高江に、沖縄に住んでいる人だけがこのような状況を強いられなくてはいけないのだろうかという思いがこみ上げてきました。
犠牲にしていい人、自然、生き物なんていません（東村村長の発言については10月20日のブログをみてください）。少数が犠牲になる社会なんておかしいと、ひとりひとりが動くことが必ず社会を変えると思います。
よろしくお願いします。
