原発について、「原発」という言葉は聞きなれていてもその構造や発電の仕組みは一般にあまり知られていないのではないでしょうか。今回の福島第一原発の事故の報道の中で原発は専門家に任せるものといった意見も聞かれますが、原発の存在や事故は一般の私たちにも大きな影響を与えます。そのため、原発の基本的な構造を知っておくのには大きな意義があるのではないでしょうか。ここでは基本的な原発の発電の仕組みについて紹介していきます。
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今もなお予断を許さない状態が続いている福島第一原発。今回の事故を受け、何人もの労働者たちが現場に送り込まれ、決死の作業を続けています。「英雄」と褒めそやされる一方で明らかになった死亡事故や、劣悪な労働環境。それは今に始まったことなのでしょうか。原発被曝労働についてのまとめです。
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2011年度国防予算の二桁増、最新の国防白書の発表と相次いで中国の国防に関する動向が報じられる中、先月から今月にかけて東シナ海では中国ヘリが海自艦に接近するなどの事態が起きた。東日本大震災の最中の出来事に、日本では「危機を狙われている」といった受け止め方で結びつけ警戒を呼びかける声も高まった。
だが、こうした安易な「警戒論」や「脅威論」はむしろ私たちと東アジアの安全保障を危うくしかねない。大震災の中で改めて「安全保障」のあり方が問われている。日本と中国を含む東アジア安全保障の目指すべき道も、こうした根本的な問いの中で再考されなければならない。
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政府、マスコミ、御用学者たちは、いわば「低線量内部被曝安全神話」とでもいうべき一大キャンペーンを展開している。そこで今回は、低線量放射線がどのように人体に影響を及ぼす(と考えられる)のかについての議論を整理してみたい。
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いまもなお収拾のめどがたたない福島第一原発に関して、緊急報告シンポジウムを開催します。
ジャーナリストの方と放射線医学の専門家の方をお呼びして、原発事故と放射線被曝について理解を深める機会にしたいと思います。
多くの皆さんの参加をお待ちしております。
*********SAY-Peace PROJECT presents***********
シンポジ . . . 本文を読む
2011年3月福島第一原発で発生した事故は、1986年のチェルノブイリ原発に匹敵する未曽有の大惨事となってしまった。
4月12日に、経済産業省原子力安全・保安院は、放射性ヨウ素とセシウム137の大気中への放出量が37万テラベクレルに達しているとして、原発事故の深刻さを示す国際評価尺度(INES)に基づく、評価を最も深刻なレベル7に引き上げた。(数万テラベクレル以上で、レベル7と評価される)
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厚労省の放射線被曝に関するパンフレットは、ICRPの基準すら満たさず、ただの似非科学である「ホルミシス学派」とほぼ同じレベルにある。立て続けに生じている「国家的犯罪」を止めるために、放射線汚染モニターを直ちにすべて公開するのみならず、専門家チームによる放射線被曝に関する正確かつ長期持続的な調査と適切な防護・救護対策、そして放射線の内部被曝・低線量被曝による晩発性障害の周知徹底が早急に求められている。 . . . 本文を読む
3月11日に発生した東日本大震災の震災支援において、在日米軍が地震・津波災害の被災地に対して計260万トン以上の救援物資を届けたり、ヘリコプターなどで行方不明者の捜索を行ったり、原発事故の放水作業を手伝ったりするなど、一定の役割を果たしていることは、否定しようのない事実である。また、原発の処理に対して高度な専門技術をもつ米軍の早急な派遣をみんなの党の渡辺喜美代表が求めたり、今回の支援の結果として . . . 本文を読む