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セイピースプロジェクトのブログ

【ニュース紹介】「沖縄戦被害で国提訴 「住民守らぬ軍」問う」(沖縄タイムス、2012年8月16日付)

2012年09月13日 | 沖縄・高江
 凄惨な地上戦が行われた沖縄戦から67年が経ちました。しかし、不発弾や米軍基地の存在など、その傷跡は未だに根深く残っています。そうした中で、去る8月15日、沖縄戦の一般住民被害者とその遺族が国を相手に沖縄戦被害の損害賠償訴訟を提起しました。  以下、報道記事を引用します。 ■「沖縄戦被害で国提訴 「住民守らぬ軍」問う」(沖縄タイムス、2012年8月16日付)  沖縄戦の一般住民被害者とその遺族 . . . 本文を読む

【ニュース紹介】オスプレイ配備と沖縄島ぐるみ闘争

2012年07月21日 | 沖縄・高江
米軍の事故多発機オスプレイの問題点が、この間でも次々に明らかになっています。にもかかわらず日米政府が配備を強行しようとする中、沖縄では8月5日の県民大会に向けた動きが加速しており、新たな「島ぐるみ闘争」の様相を呈しています。また、本土の自治体や団体からも、相次いで日米政府の姿勢に対する批判の声が挙がるようになっています。オスプレイ配備をめぐるこの間の動きを整理します。 . . . 本文を読む

【論説】オスプレイ配備は何をもたらすか(下)――オスプレイの低空飛行訓練は日本全国で

2012年06月23日 | 沖縄・高江
三回にわたるオスプレイ配備問題に関する論説の最終回です。オスプレイの配備と運用に関する米海兵隊「環境レビュー」の内容を整理し、問題点を解説しています。最後は、本土も含めた日本の広範囲で行われることが示されたオスプレイの低空飛行訓練の問題を扱います。 . . . 本文を読む

【論説】オスプレイ配備は何をもたらすか(中)――沖縄全域を飛び回るオスプレイ

2012年06月21日 | 沖縄・高江
この論説では三回に分けて、オスプレイの配備と運用に関する米海兵隊「環境レビュー」の内容を整理し、問題点を解説しています。二回目の今回は、オスプレイ配備が沖縄にもたらすものとは何かについて見ていきます。加えて、オスプレイ配備の裏にある米軍産複合体の利益にも目を向けます。 . . . 本文を読む

【論説】オスプレイ配備は何をもたらすか(上)――米海兵隊「環境レビュー」が示す「安全性」の問題点

2012年06月20日 | 沖縄・高江
普天間飛行場へのオスプレイ配備に対して、沖縄から強い反対の声があげられる中、米海兵隊によるオスプレイ配備と運用に関する「環境レビュー」が提出されました。その直後に、米フロリダ州で米空軍のオスプレイが墜落事故を起こすなど、状況は大きく動き続けています。ここでは三回に分けて、「環境レビュー」が示した配備と運用の内容を整理し、オスプレイ配備の問題点を指摘します。今回は、この間の状況を踏まえながら、オスプレイの「安全性」を強調する「環境レビュー」を批判します。 . . . 本文を読む

【論説】普天間基地にオスプレイはいらない(上)―構造的欠陥による事故の危険性

2012年06月10日 | 沖縄・高江
日米政府は、事故が多発する危険な輸送機オスプレイを沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備しようとしています。これに対して、沖縄では強い反対の声が挙げられています。この論説では、二回に分けてオスプレイ配備の危険性と不当性について論じます。まず(上)では、事故が相次ぐオスプレイの構造的欠陥について解説します。 . . . 本文を読む

【地位協定】飲酒運転の公務見直しに関する日米合意

2011年12月24日 | 沖縄・高江
 日米両政府は2011年12月16日、日米合同委員会で在日米軍の軍人・軍属が公の催事で飲酒運転を行った場合、いかなる場合でも「公務外」とみなし、第一次裁判権は日本側にあるとすることに合意しました。米軍人・軍属が飲酒運転で交通事故を起こした場合も「公務」と認めて、第一次裁判権は米国にあるとする1956年の日米合同委員会の合意を見直したものです。  今回の見直しで、飲酒運転による事故は日本側の裁判 . . . 本文を読む

地位協定「運用改善」ではなく「抜本的改定」を

2011年12月11日 | 沖縄・高江
 今年1月に沖縄市で起きた、成人式のため帰省していた当時19歳の男性が米軍属による事故で亡くなった事件に関し、遺族や支援者が米側の第一次裁判権放棄と日本での裁判や、日米地位協定の抜本的改定を求めていたのに対し、11月23日に日米両政府で地位協定の運用改善で合意がなされました。  その内容は、MEJA(米軍事域外管轄法)に基づいたものとなっています。この法律は、軍属の公務中犯罪に対して米軍に第一次 . . . 本文を読む