シンポジウム
震災の裏で動く沖縄基地問題
～普天間と高江のいま～
去る3月11日、国内を東日本大震災が襲い、多くの犠牲者が出ました。国内は津波による被害や福島の原子力発電所の事故など、依然として混乱状態にあります。しかし、そうした中にもかかわらず、3月末に思いやり予算が可決され、約1900億円のお金が米軍に渡されることが決定されました。
また6月20日には、2 . . . 本文を読む
福島第一原発の事故は未だ終息のめどすら立っていません。今、この瞬間も放射能汚染が確実に広がっています。避難地域として設定されている20～30キロ圏外の地域であっても、放射能による汚染度が高いホット・スポットとなっている地域が存在しています。(例えば、飯館村、福島市、郡山市、二本松市など)
このような中で、ホット・スポットの地域(文部科学省と米国エネルギー省の測定によれば、福島市などでもセシウム . . . 本文を読む
このたび、内部被ばく予防リーフレット『放射線被ばくから子どもを守るために』が完成しました。
内部被ばく予防リーフレット『放射線被ばくから子どもを守るために』※pdf直リンク
放射線被ばくに関する基本的な知識、考え方をまとめました。
ここに述べたことは最低限のことですが、いま一番必要な情報です。
小さなお子さんを育てている方、妊娠中の方など、多くの人にこのリーフレットを読んでいただきたいと思いま . . . 本文を読む
このたび放射線被ばくの問題や予防法について分かりやすく学ぶとともに、参加者同士で日常生活や子育てのことについて話し合い、交流するセミナーを開催することにしました。講師にはNPO法人市民科学研究室代表の上田昌文さんをお招きします。
小さなお子さんを持つ方、おなかに赤ちゃんをかかえた方、セイピースの活動に興味のあるボランティア希望者をはじめ、たくさんの方のご参加お待ちしています。
. . . 本文を読む
このたびセイピースプロジェクトは、放射線被ばく予防、被災地支援のためのキャンペーン活動を行うボランティアスタッフを募集します。福島を始めとする高濃度汚染地域への出張講座、若者・子育て世代向けセミナーの開催、内部被ばく予防リーフレットの作成・頒布などさまざまな活動があります。
原発や放射能汚染の問題に興味がある、被災地支援・ボランティア活動をやってみたいという方はぜひ説明会に参加して下さい。
たくさんの方のご参加お待ちしております。 . . . 本文を読む
福島第一原発から放出されている放射性物質は、今後長期間にわたって、周辺地域のみならず、私たちの生活に影響を与え続けると思われます。ところが、日本政府および東京都は、放射線の影響、特に内部被爆による健康被害を過小評価し、その危険性が市民に周知されていないのが現状です。（「放射性物質の人体への影響について～放射線リスクを考える～」参照）
世田谷区のホームページにおいても、東京都の放射能測定結果を掲 . . . 本文を読む
「もっと知ろう！朝鮮学校」
～朝鮮学校＆枝川地区フィールドワーク～
朝鮮学校だけを高校無償化対象から除外する「高校無償化除外問題」や大阪府や東京都をはじめとしたこれまで支給していた補助金を突如打ち切るといった自治体による「補助金停止問題」によって朝鮮学校には注目が集まっています。しかし、朝鮮学校について名前を聞いたことがあっても、学校や地域の様子についてはあまり知られていないのではないでしょう . . . 本文を読む
セイピースプロジェクトでは、新メンバー募集企画として下記のイベントやフィールドワークを開催します。
新入生もそうでない方も、お気軽にご参加ください。
＜上映会イベント＞
5月18日18:20～上映会『ウリハッキョ』＠中央大学Ｃスクエア2 階会議室
ウリハッキョとは、朝鮮語で「私たちの学校」という意味です。これは北海道の在日朝鮮学校に通う子ども達を１年間撮ったドキュメンタリー映画です。 実は、 . . . 本文を読む
広島・長崎と隠された内部被曝（１）
去る4月21日、日本原水爆被害者団体協議会（被団協）は、福島第１原発事故を受け、原発の周辺住民や作業員に「健康管理手帳」を交付し、定期的な健康診断を実施するよう求める要請書を菅直人首相と東京電力、厚生労働省などに提出しました。東京都内で記者会見した田中煕巳事務局長は「被爆者として放射線被害に苦しんできた私たちは非常に心を痛めている。放射性降下物による障害は、 . . . 本文を読む
■核燃料サイクル
原発ではウランを燃料として燃やして発電します。ここでいう「燃える」とは、ウランの原子核が分裂する際に熱を出すことを指します。ウランを燃料として使うには、濃縮などを行い、特別な形にする必要があります。そして、燃やしたあとの核燃料や放射性廃棄物の後始末をしなければなりません。この核燃料をつくるまでの流れと、使用済み核燃料などの後始末をするシステム全体を「核燃料サイクル」と言います。
. . . 本文を読む