ラサ サヤン

洋服作りといろいろ作り、好奇心旺盛の毎日

灘の生一本

2006-02-27 23:23:05 | くいしんぼう
神戸の歴史のある産業の1つに酒造があります
灘のお酒は有名なものが多く、
私が知っているだけでも、
白鶴、菊正宗、松竹梅、剣菱、沢の鶴、富久娘、金杯、等・・・
今は酒造資料館などがあって、酒蔵めぐりが観光の1つにもなっています
昨日は、酒蔵、資料館見てきました!!


瀧鯉(たきのこい)蔵元は、NHK朝の連ドラ「甘辛しゃん」のロケ地だったそうです
残念ながらドラマを見た記憶はありませんが、レトロでとてもステキな建物、
とてもおいしいお酒を試飲させていただきました 
普段、飲む事のない、出来立ての生酒、あっさりさわやかな濁り酒、フルーティーな大吟醸 etc・・・
どれもこれも口当たりがよくて、本当においしいんです・・・



白鶴酒造資料館は 大正初期に建造 昭和44年3月まで稼動していた建物
白鶴の創業は1743年
資料館を見ると、歴史の重みや、そこにたずさわっていたたくさんの人々を感じることが出来て、日本酒のすばらしさを教えてもらいました


歴史や伝統が大好きな私 とても感動してしまいました

でも、おいしいお酒の試飲のしすぎには要注意ですよ~ 

荒川静香の衣装

2006-02-24 23:05:07 | 洋裁
オリンピックの衣装についてはわかりませんが、
荒川静香さんの衣装はずっとお母さんが作ってくれていたそうです 
静香さんがデザイン画を書いて、お母さんが縫ってくれていたそうで、
そのデザイン画もTVで見せてくれました
ビーズやスパンコールも一緒に選んで、
お母さんが1つ1つつけてくれていたと・・・



昨年、白川の化石発掘の話を書きましたが、
最近そこに、立ち入り禁止の看板が立ってしまったそうです
残念ながら、化石発掘は出来なくなってしまいました 




もうすぐひな祭り

ホームベーカリー

2006-02-23 22:47:07 | くいしんぼう
今日のパンはごまくるみパン 
3年前にホームベーカリーを買って、
週に1,2度、焼きたてパンを食べています 
前の晩に材料をパンケースにセットしてタイマーセットするだけです

昨年夏からパッキンの劣化の為、出来上がりがもう1つでした
昨年夏にパッキンを交換していたらよかったのですが、
気にしながらもずっと使っていたので、
目には見えませんが劣化が進んでいると思われ・・・・
ケースごと買い換える破目に  

新しいケースで初めて焼いた今日のパンは、
なんとなくここ最近で出来がいいような・・・
パンは夏と冬はあまりふくらみがよくないので、
少し暖かくなってきた為、ちょっとよく焼けただけかもしれませんが・・・
不安材料がなくなったことはいいことです

また、いろいろなパンを焼こう!!


オーストラリア旅行

2006-02-22 22:11:04 | ひとりごと
両親がシドニーに旅行して帰ってきた 
妹が住むシドニーにはじめて行ってきた

シドニーのビーチにはペリカンがいるらしい
遠浅のビーチで子供たちがボディーボードをしているのを見て、
簡単で楽しそうだったから、自分たちもボディーボードをしてきたって 
両親がシドニーに水着を持って行っただけでも、積極的 
しかも、海で遊んじゃうなんて  や~る~

母と同じ年になった時、私もそんなに元気でいられるかしら・・?
そういえば、一昨年はホノルルマラソン参加していたし・・・
もっともっと、体鍛えて負けないように頑張らなくちゃ!!


マレーシアで1番長い1日

2006-02-20 23:29:27 | マレーシア
今日、お風呂に入りながら今まで全く思い出したことがなかった、
私にとって、きっとマレーシアで1番長い1日が蘇ってきました



マレーシアに行って、村で1人暮らしを始めて間もない頃、
クアラルンプール(KL)で手芸関係の隊員の集まりがありました
当然、初めて1人でKLに行き、1人で村まで帰ったのですが、
私の住んでいた村は、マレー半島の最南端の街、
ジョホールバル(JB)から、更に100Kmほど離れた小さな村です

約400Km離れているKLーJBの交通手段としては、
飛行機、長距離バス、マレー鉄道、乗り合いタクシーなどがあります
その日私はマレー鉄道でKLからJBまで帰ることにしました
お昼頃の列車に乗って、6時ごろにJBに着き、
家には8時に着く予定だったと思います
ところが、KLの駅でいくら待っても列車はやってこないのです
駅員に聞いても、もう少しで来ると言うだけで、
何時に着くのかも教えてくれません。
待っている人々もおそいね~とニコニコ、
私のようにイライラ切羽詰った顔をしている人は1人もいません
『アーこれがうわさのマレーシア時間か・・・』と思いながらも、
イラつかずにいられる時間ではありません
1時間半も遅れて到着したのです
(今はそんなことないと思いますが1988年の話です)
約400Kmで途中止まる駅は2,3つしかありません。
遅れを取り戻すべく、列車は走る!
と信じていたのに、その列車の走りの遅い事遅い事・・・
いくら私でも、新幹線を想像していたわけではありません
が、時速何Kmだったのでしょう・・?
景色は行けども行けどもオイルパームばかりで
何の変化もないせいか、ずっと時計とにらめっこ
このセイコーの時計壊れているかも・・・と思ったり
日が傾いていくほど心細くなっていきました・・・
JBに着くころは列車は更に遅れ、約2時間遅れで到着。
もう家に着いているはずの時間です
辺りはもうすっかり暗くなっていましたが、
JBで泊まるつもりはありません
どこにどんなホテルがあるのかもわからないのですから

JB駅前のタクシーに『アデラ村まで』
と言っても、誰もが首を横に振ります
『長距離タクシーはここじゃない』
と言われました でも長距離タクシー乗り場がどこかもわかりません
その時1人のタクシーの運転手が手を上げて、
『OK、50リンギ(マレードル)でいいよ』と言われました
私の予定では、途中の町、コタティンギまで乗り合いタクシーで行って、
コタティンギからタクシーを乗り換えるつもりでいたので、
JBからアデラまで直接帰る値段も全くわからず、
言われるままにOKしてタクシーに乗り込みました
ところが、そのタクシーはどうも幹線道路から外れていて、
コタティンギに向かっているとも思えないのです
怖くなって『何処に行くの?コタティンギ?』と聞くと、
『ちょっと、家に寄る』
と、答えるのです
『えっ?家に?・・・・』 
もう、私の頭の中はパニックです 
優しそうな顔して、私をどうするつもり 
どこかに売られたら?パスポート盗られたら?家に怖い人がいたら????
もう終わりかも・・・
家に着いて、運転手は降りました
ここで、私は逃げた方がいいのか、逃げても何処に逃げたら・・・・
と思っていたら、彼は奥さんをつれて戻ってきたのです
『遅いから・・・』と、奥さんを助手席に乗せて
私の家まできちんと送ってくれました
イスラム教では夜遅くに夫婦でない男女が一緒にいてはいけません
宗教警察に捕まる可能性もあるのです

マレーシアでの、ドキドキ体験は数えられないほどあると思いますが、
ラッキーなことに、悪い人には会ったことがありません
でも、この日ほど長い1日もなかったと思います

昆陽池公園と昆虫館

2006-02-20 12:20:48 | おでかけ
伊丹の大阪空港から飛行機で飛び立つ時に下に見える
池と日本列島・・・その池は昆陽池(こやいけ)といいます

子供たちが行っていた保育園の年長組のお別れ遠足が毎年ここで、
わざわざ、そんな遠くに行くなんて、きっといいところに違いない 
ずっと行ってみたい場所の1つでした
冬、昆陽池公園にはたくさんの渡り鳥が来ている
公園内にある昆虫館の温室には蝶がたくさん放されている
ということだけが子供たちからの情報でした

家から小1時間、県道沿いの公園に入ると、バードパークかと思うような鳥の声
ついつい、上ばかり見ながら歩いてしまいます



大きなアオサギもたくさんいました



池には、ハクチョウ、アヒル、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ユリカモメ・・・・
たくさんたくさん、見ることができます 


ちょうど、おじさんが餌をやる時間でした
この、青いケースに山盛り2つ分
パンの耳ややさいくず、ものすごい量の餌を、ばくばく食べていました



水中に落ちた餌を頭を水に入れて、必死で食べています



鳥だけかと思いきや、ヌートリアを発見 

昆虫館に行ってみると、きれいな蝶が何千匹と飛んでいます

オオゴマダラやコノハチョウ、モンシロチョウ・・・




リュウキュウアサギマダラ


リュウキュウムラサキ・・・
南国の花や蝶に囲まれてとってもいい気分・・・・
夏に来たら、自由研究ができそうな公園でした

残念ながら、日本列島は確認できませんでしたが・・・

ジグソーパズル

2006-02-16 23:44:25 | マイブーム
娘のお気に入り、ジグソーパズルは藤城清治さんの影絵の小人



この小人、どこかで見たことありませんか?
木馬座、ケロヨン、宇津救命丸・・・
横向きなのに瞳が目の真ん中にあるので、
とても印象的な表情を持っていると思います。

私は子どもの頃、ケロヨンを見て育った世代。
木馬座も夏休みに何度か見に行きました。
残念なことに何を見たのか全く覚えていませんが、
覚えているのは、ケロヨ~ン クルクルカッポンカッポンポン・・・

昨年、西宮の大谷記念美術館に藤城清治の特別展がやってきて、
子供たちと一緒に見に行きました。
とにかく、とても素晴らしかったです。
全てかみそりでカットして、
何枚ものセロハンを貼り合わせてきれいな色を重ねています。
どれもこれも気が遠くなるほど細かくて、しかも大きな作品ばかり。
光と影が織り成す独特の世界
美術館が苦手な子供たちもじっと見入っていました。





長女が生まれたばかりの時、たまたま本屋で出会った
藤城清治の影絵絵本『お母さんが読んで聞かせるお話』暮らしの手帖社
を買っていて、何度も読んでいました。
絵を見るだけでも価値ある絵本です。
そのあとがきに書いてあります。
〈・・・世の中がどんどん現実的になっていく中で、人間にとってもっとも大切なファンタジーや夢や、やさしい心は逆に失われていっているような気がする。
経済が成長し、暮らしが豊かになっても心のファンタジーが伴わなければ本当の豊かさは生まれてこないだろう。・・・・子どもに夢をという前にお母さんに夢を、お父さんに夢を・・・・人間だけでなく、どんな動物にも木にも花にも生命があり心がある。そんな自然を愛し、いつくしむ心の中に、小さな愛が生まれ大きなファンタジーにひろがってゆくのではないだろうか ・・・)
藤城清治さん現在81歳です。

青年海外協力隊 2

2006-02-10 23:00:58 | マレーシア
マレーシアには何しに行ったのでしょう 職種は、婦人子供服
オイルパームプランテーションの村の婦人たちの副収入源になるように、
Adelaという村で小さな縫製工場を開いてこの村や他の村の、
幼稚園、小学校の制服を作るというFELDA(マレーシアの土地開発公社?)
のプロジェクトのお手伝いに行きました

その小さな縫製工場がここです。


中にはミシンが何台か置いてあって、裁断係が裁断して、



縫製係が縫います。
朝早く来て、ミシンの場所取り。
あいたミシンがなくなれば、生地を家に持ち帰って縫ってきます。

制服はバジュクーロンというマレーシアの民族衣装。
婦人達はみな、カラフルなバジュクーロンを着ています。
制服のサイズごとの型紙を作り、縫製のチェックの仕事をしたり・・・

制服がいっぱい出来上がったら、ひらひらでかわいいカーテンや
やっぱりひらひらのベッドカバーを縫ったり・・・・
マレーシアの人たちは、ひらひらでかわいいのが大好きです。



それ以外には、
洋裁や手芸の講習会をするのが私の仕事でした。



当時、ほとんどの婦人達が自分や家族のバジュクーロンを作っていました。
伝統的なバジュは型紙がなくても作れます。
私は、子供用のワンピースや、子どもや紳士用シャツカラーの型紙の作り方、
縫い方を講習したりしました。




私が任期終了して帰国してから、
つちともさんが、同じ村でその仕事を引き継ぎ、
発展させてくださったんです。ねー!
私は2年間どっぷり村で過ごしましたが、
つちともさんは、この村だけでなく、
FELDAのジョホール州事務所や、クアラルンプール本部まで仕事を進めて・・・

青年海外協力隊

2006-02-09 00:26:06 | マレーシア
つちともさんのコメントと写真を見せていただいたら、
昔の事がドドーンと押し寄せてきてしまって、
色付き始めた 協力隊時代、マレーシアの写真を見入ってしまいました
   
私は、1988年から1990年まで2年間をマレーシアの南端、
オイルパームのプランテーションをしている村でマレーシア人達と過ごしました。
最も近い隊員とも、100Km位離れていました。

この写真は村の中でも、集落になってないところです。
遠く向こう側に建物が見えます。
家は比較的なだらかなところに集落を作って建っていました。
広い土地に小さな村 4つ合わせて2000世帯位だったと思います。


私が住んでいた家。高床式で入ったところが一応リビングスペース。
緑色の網戸というか、網が張った窓の部屋はベッドルーム左右1部屋ずつ。
その奥 コンクリートの階段を下りると、
キッチンと、水を手桶で汲むだけのシャワールーム
水道からは煮沸すれば飲める水が出ていて、
電気は村の中で自家発電。
しょっちゅう停電するので、ろうそくや懐中電灯は常備してました。
あとは、プロパンガスのガスコンロがあります。

屋根裏では、いつもねずみが走り回っていました。

家の横にはグァバの木、家の裏にはジャックフルーツの木があって、
それらはいつでも食べ放題。


家の周りはいつも子供たちが遊びまわっていました。



ラサ サヤン のマスコットのヤモリは、
マレーシアでの2年間、私の同居人  ヤモリのチチャです。
チチャはどこの家にもリゾートホテルにも住んでいて、
マレーシアに住んでいたら、チチャから逃げる事はできません・・・・

マレーシアのこと知りたい方はこちらを見てね

今日は雪

2006-02-06 17:24:50 | 洋裁
今日はこの冬1番寒い日だった気がします。
小雪のちらつく中ウォーキングに行きました。
1人だったら絶対パスするところですが、お友達がいるって強いですね~

先週仕上がらなかったスカートが出来ました。
ちょっと面白いスカートになったかな?
このスカートに合わせて黒いジャケットも作りたいな
生地とデザインは頭の中でほぼ出来上がっているのですが