ラサ サヤン

洋服作りといろいろ作り、好奇心旺盛の毎日

青年海外協力隊 2

2006-02-10 23:00:58 | マレーシア
マレーシアには何しに行ったのでしょう 職種は、婦人子供服
オイルパームプランテーションの村の婦人たちの副収入源になるように、
Adelaという村で小さな縫製工場を開いてこの村や他の村の、
幼稚園、小学校の制服を作るというFELDA(マレーシアの土地開発公社?)
のプロジェクトのお手伝いに行きました

その小さな縫製工場がここです。


中にはミシンが何台か置いてあって、裁断係が裁断して、



縫製係が縫います。
朝早く来て、ミシンの場所取り。
あいたミシンがなくなれば、生地を家に持ち帰って縫ってきます。

制服はバジュクーロンというマレーシアの民族衣装。
婦人達はみな、カラフルなバジュクーロンを着ています。
制服のサイズごとの型紙を作り、縫製のチェックの仕事をしたり・・・

制服がいっぱい出来上がったら、ひらひらでかわいいカーテンや
やっぱりひらひらのベッドカバーを縫ったり・・・・
マレーシアの人たちは、ひらひらでかわいいのが大好きです。



それ以外には、
洋裁や手芸の講習会をするのが私の仕事でした。



当時、ほとんどの婦人達が自分や家族のバジュクーロンを作っていました。
伝統的なバジュは型紙がなくても作れます。
私は、子供用のワンピースや、子どもや紳士用シャツカラーの型紙の作り方、
縫い方を講習したりしました。




私が任期終了して帰国してから、
つちともさんが、同じ村でその仕事を引き継ぎ、
発展させてくださったんです。ねー!
私は2年間どっぷり村で過ごしましたが、
つちともさんは、この村だけでなく、
FELDAのジョホール州事務所や、クアラルンプール本部まで仕事を進めて・・・


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい~ (つちとも)
2006-02-13 20:07:14
あ~、やっぱりサヤンさんと一緒にKakak達に会いにいってみたい!

ぜひぜひ



一番変わらなかった気がしたのは...屋台の美味しいものたちでした
返信する
鯨とサクラ (ハナ)
2006-02-14 00:04:00
マレーシアで盛り上がっているときにごめんなさいね

沖縄は気温22度、今サクラが満開です。日本で一番早いサクラ、赤い色をしたヒカン桜です

ヒカン桜は北のほうから咲き始めてだんだん南下していくのだそうです、それにソメイヨシノのように花びらがひらひら舞って散るのではなく花ごとボタッと落ちるとか。

面白いですよね

昨日は鯨も見に行きました

本島から船で20分も行くとザトウクジラの群れをすぐ近くで見ることが出来ます。寒いこの季節に出産子育てのために北のほうからやってくるらしく期間限定です。

大きな体でゆうゆうと泳ぐ姿に、寒さや船酔いもどこかへ吹き飛んでしまいました

雪に埋もれた町もあれば、クーラーをつけたバスの走る町も・・・日本はほんとに縦長だなと感じます
返信する
サヤンさんの青春 (ハナ)
2006-02-14 23:24:17
外国の人々のために、貴重な青春の2年間を海外ですごしたサヤンさんやつちともさんの生き方・・・とてもステキで感動します

のほほ~んと過ごしていたハナは青春もいちどやり直したいデス
返信する
ぜひとも!! (サヤン)
2006-02-15 19:04:36
つちともさん、ぜひ一緒に里帰りしましょう

すぐにでも行きたいんだけれど、

出来たら、5年後・・・下の子が中学生になった頃・・・じゃ遅すぎるかしら 

まずは、夏にお会いしましょう
返信する
ザトウクジラの群れ!! (サヤン)
2006-02-15 19:10:12
すっごいですね~ ザトウクジラ、一頭だけでも見たら感激すると思うんですけど

それが、群れでなんて、想像絶してしまいます。



海の生き物見たら小さくても感激しますよね~

海遊び大好きです・・・

冬は雪遊びも大好き・・・



何でも見たい!体験したい!出来るかどうかやってみたい!!!

っで、協力隊にも行っちゃったんです
返信する

コメントを投稿