外来受診

本日、外来。点滴と注射を一本。ここの病院は点滴用のシートやベッドにひとつづつテレビがついている。そして背もたれから音が聴こえる。まるでファーストクラスのシート。骨転移用の点滴もしっかりされちゃったからやっぱ骨転移あるのかな？先生に聞いても意味ないから聞かなかった。

外来の待合い室であまりにも顔がまっ青だったらしくベッドを勧められたけどキッパリ断った。きちんとお化粧し、コンタクトも入れて、入院患者とは一線を画して臨んでるのだもの。簡単に弱みは見せたくはない。といいつつ最近は吐き気に留まらず手足の痺れや立ちくらみもする。せめてね、人前で倒れたり吐いたりというのがなければよしとするしかない。もう少し普通に生きるためにね。執行猶予を延ばしたい。
しかし本日も莫大な治療費がかかった。検査料など含めるとあと一年も持たないな。それが私の余命であることに先生たちは気づいていない。まぁいいけどさ。