sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

リストカッターになりそうな今日

2005年01月13日 18時59分25秒 | 日記
 今日は朝から苛立ちの頂点。一年ぶりぐらいに切れた。わ~わ~と泣き喚き自分の生い立ちから今までのすべての恨みが大爆発。不公平だ。何をしてもうまくいかない。私の鬱は俗にODとよばれる睡眠薬などを大量に飲んでしまうという症状が強かった。でも今手首を切ってしまうリストカッターの気持ちがよく分かる。手首を切ればどれだけすっとするだろうと思う。リストカッターは別に死のうとしているのではないのです。手首を切った瞬間にふっと気持ちが落ち着くから切るのだそうです。そんなことはきっとしないけど。でもこんなふうにリストカッターに近づいたのは生まれて初めて。このままリストカッターになるのだろうか。きっとならない。だって私にはダーリンがいるから。今日もやさしかったな。今までの不幸全部差し出してもおつりがくるほどいい人だと思う。でもやっぱり自分の運命は許せない。
 先日会った友達に「癌だと聞かされてどう思った?」と聞かれたが今日思い出した。「次々降ってわく災難を一つ一つ乗り越えていく私を神様があざ笑っているようだ」と思った。早く死になよ、これだけのことがあったら普通死んでるって。と、言われているような気がした。
 こんな文章を読んでくれて本当にどうもありがとう。心から感謝しています。
 ひとしきり泣いたあと、音楽事務所に何軒か電話をかけ、自分の作品を郵便局に行って送った。だからなんだっていうんだ。こんなことしたところで何が起きる訳でもない。行動した分悲しくなるだけなのかもしれない。打たれても打たれても立ち上がる私を叩きのめすのは楽しいですか?とまた神様に苦情を言う羽目になるのだろうか。

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4 コメント

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日々創作の気持ちで (hiro)
2005-01-14 06:19:23
癌には常に「死」が隣り合わせで、それが為に何事も

「ムダ」に思えてしまいます。俺もそうでした。

何をしても「どうせ死ぬのだし」みたいな感じで。



でも、やはり何かしていないとダメになっちまう。

その少ない時間を無駄に費やすのはもったいないです。

どうせなら何か残していきたいと思います。



俺も彼女が強気で側に居てくれることが支えになって

いたと思います。「誰かが側に居る、この人は裏切らない」

こういうの、大事と思います。
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hiro様 (さすらいびと)
2005-01-14 22:18:13
>「誰かが側に居る、この人は裏切らない」

>こういうの、大事と思います。



いいこと言いますね・・・。

私は、自分がすごい失敗をして周りの人間からどんなに非難を浴びる状況になったとしても

「失敗しちゃったね」って笑顔で言ってくれる女性が理想の結婚相手だと思っています。

どんなことがあってもこの人は自分の永遠の味方なんだって思えるという・・・そういう人。

こんなことを言うには私は年を取りすぎすぎましたが、hiroさんはいい人にめぐり合いましたね。sayaさんは”ダーリン”がまさしく”その人”ですね。いいな、いいな。
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>hiroさま (saya)
2005-01-14 23:44:43
強気な彼女さんなんですね。強気って表現に心を打たれました。素敵な方ですね。hiroさんのいうように私も彼がいなかったら絶対に無理でした。誰かがいるから自分がいる、ということは生きる道しるべになりますね。
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>さすらいびとさま (saya)
2005-01-14 23:47:07
さすらいびとさんまだまだこれからですよ~。さすらいびとさんならきっとそういう人現れますよ~。

 そしてすくなくとも私はさすらいびとさんの味方です!
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