あとね、もうひとつ辛いこと。友達や親は私が長く生きられると信じてる、というか信じたいらしく、ちょくちょく口にする。それもやめてもらいたいな。辛いな。他人事なんだな、って思うよ。思いたいように思えるんだね。いや、もちろん私の為を思ってくれてるのは分かるのだけど。そういうこと言われて私どうすればいいの？私一生懸命治療してるよ。提示された治療はどんな苦痛だろうとお金がかかろうと１００パーセント受けてきた。それも６年半も。そしてこれからも。それでも私が信じようが信じまいが病気って残酷なものだよ。今にして思えば、お医者さんはそこのとこの残酷さを分かってくれていた。意思でどうにもならないものが病気だということ、毎日毎日思い知らされているのだと思う。
なんかね、こんなに一生懸命勉強しているのに、東大に入れと言われてる気分。
不可能だろう！！！！いや、信じれば合格できる！！！！だから無理だって！！！！
の押し問答みたい。前ね、四谷学院で講師してたとき、そういう生徒さんたくさんいたよ。
まぐれと言うものがあるだろうと親に押し切られて慶応の経済学部しかうけません、みたいな。だからむりだってばぁ。あの子かわいそうだったよ。現実がみられない周りのひと。
ねぇ、私は残念ながら癌が再発した。そして数年で死んでしまうのよ。それが現実。
そこから歩きださなきゃ、それこそ何もかも苦しくって今にも死んでしまいそう。
なんかね、こんなに一生懸命勉強しているのに、東大に入れと言われてる気分。
不可能だろう！！！！いや、信じれば合格できる！！！！だから無理だって！！！！
の押し問答みたい。前ね、四谷学院で講師してたとき、そういう生徒さんたくさんいたよ。
まぐれと言うものがあるだろうと親に押し切られて慶応の経済学部しかうけません、みたいな。だからむりだってばぁ。あの子かわいそうだったよ。現実がみられない周りのひと。
ねぇ、私は残念ながら癌が再発した。そして数年で死んでしまうのよ。それが現実。
そこから歩きださなきゃ、それこそ何もかも苦しくって今にも死んでしまいそう。
sayaさんの真実の叫び声が
霧を吹き払ったように
時として勇気を与え響いてくれてます。
丈は丈！！背伸びできないのって
クール！！
運命の各自のスケール違いを認知して
しっかりと現実を受け止めろって
長さを知らず甘く惰性でいる自分に反省
・・時を大切にしたい、しよう。と
「便りのないのは良い知らせ」なんていうけど,
数か月ぶりの更新があの内容で、衝撃だった。
私は他人のブログにコメントすることなんて、ここで以外全くないし、
ネット上、ネットを通じてではあるけれど、私にとってsayaさんは
友人であると言えると思う、勝手に・・・だけど。
もし、身近な友人がこんなことになったら、今までコメントしなかったように、
自分は何も言えなくなる人間なんだなぁって、感じました。
「人は悲しみが多いほど人には優しくできるのだから…」
私が中学の卒業時に「好きな言葉は？」という欄に書いたフレーズです。
7年前、35歳で直腸癌になるはるか以前に、自分の中に浮かんだ言葉です。
世の中嫌なことは病気だけじゃなかった。
再発って言うと気が重くなるから、今まで頑張ってきたように
また新しい病気と最初から戦うんだって思えばいい。
自分がそうなったら、そう思うように決めています。
お元気そうでよかったです。
そして私なんかをこんなに気にかけてくださり感激でした。
そうなんですよ、ホントまさかの再発でした。
自分は再発しないなんて、、、
そんなこと言い切れることではないと承知してましたけれどいざ再発と言われると驚きというか異次元空間というか、もうがっかりでした。
でも、新しい病気と闘うと思う作戦、すごくいいですね、そうします。ありがとうございます。そう考えてみれば「私いろいろ病気経験してるから慣れてるのよ」なんてふうにも思えるし・・・といろんな発見がありました。
ありがとうございます、ほんとに。心からです。