祭りのあとのさみしさ

今日は古い友人と会った。

みんなでたくさん笑って

私もマーカーの結果など報告して

もう治っちゃった！的なのりで

未来の楽しい計画を色々めぐらせてみたり。。。。

 

でもホントは知っている。

治ってなんかない。

治らない病気だもの。

 

友達の前で倒れたら大変と周到に準備をし、

何気ない振る舞いも眩暈を起こさないようにびくびくしながら。

 

そして帰ってきてから

自分の焦りをはっきりと感じている。

 

私は友達から遠く離れ、病気という離れ小島に隔離され、

二度とあちら側に行くことが出来ない。

 

心の底ではそんな気持ちがあることに気づいている。

それでもたくさん笑えば、

たくさん明日を語れば

ひと時でもみんなのいる、明日がある場所にいけるような気がする。

 

だから私は元気に振舞う。

 

一日に何度も何度も地面が揺らぐような眩暈にイライラしても、

所詮これは副作用。

効果あっての副作用だからありがたく受け止めたい。

なんて無理だけど。

 

すばらしい人生なんかいらない。

また自分に言い聞かせる。

普通に、普通に、大きな夢を見ながらも、普通に

過ごせたらうれしい。

 

まぁいいや。まぁいいか。

そんな感じでゆるゆる生きられたら

上出来だよ、アタシ！