sayaのがんばらない癌闘病記、そして鬱病

乳がん術後6年半で再発。只今元気にホルモン治療中です!

再発チェック結果前日。

2006年02月08日 23時17分00秒 | 日記
 今日は一歩も家から出ず、どうすることもできずにいた。再発チェックの度にこんなふうに過ごすなんて辛すぎる。もう我慢できない。いっそこのまま死んでしまおう。死ぬんなら再発したっていいじゃん。あぁそうか。とぐるぐる廻る。そうなんだよなぁ。人は必ず死ぬってわかっているんだからそんなにびくつくことないんだと、その度に思うんだけど。今にして思えば「自分に限っては死なない」、となぜか思っていたあの頃の自分に戻ることが出来ずにいる。
 来週友達に会おうと誘われているけれど、断ろうかと思う。健康で子供も仕事も持っている友達に会うのはやっぱり辛い。そう、心が狭いといわれても、やっぱりね、ねたむ気持ちが抑えられないのです。不公平だ。不公平だ。
 こんなに辛いなら死んだほうがましだと思いやっぱり「こんなに辛い」とは死ぬかもしれないという宣告を受けることが辛いわけで、死んだほうがましだはなんかおかしいなぁ。健康の為なら死んでもいいとおんなじ。では私のこの辛さはどこから?やっぱりね、再発を知って、また生きるために努力の日々が怖いんだな。毎週毎週抗がん剤の点滴に通い高い医療費を払う日々。いや、やっぱり自分という主観が、自分以外の力で消されてしまうことが怖いのかな。私私私って何?ただの化合物?そうだよ、これは健康な人だって突き詰めてみれば必ずぶつかる問題。
 だから私がそのループにはまったって仕方ない。当然のことだ。自分が悪いわけじゃない。
 だったら逆手にとって、癌であることを逆手にとって。。。。もっと無責任に無計画に生きたらいいのかなぁ。無責任で無計画な人生なんて楽しくないや。
 あぁやはり今回もここに落ち着いていく。「いつもどおりに。」いつもどおりにまるで自分は永遠で絶対であるかのように淡々とね。
 

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