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充電日記     

オフな話で一息を。

TVアニメ&実写「やくならマグカップも」アニメ本PV

2021年03月28日 | 文化
・多治見発のアニメ・・・

TVアニメ&実写「やくならマグカップも」アニメ本PV


・ただ、随分まえに原画を使ったポスターを見たような気がしてきた。この絵ですね。2013年!? 主人公、わずかに大人っぽいかな。高校生設定なら原画の方がよいかな。

映画『聲の形』 ロングPV

2021年03月20日 | 文化
映画『聲の形』 ロングPV


・NHKで再放送。パチパチパチ。アニメ映画のなかで一番好きかもしれない。いや、あまりほかのを見ていないけれども。見れば必ず泣いてしまう。そんなアニメほかにないのですし。

・今回も見ながら涙したわけだけれど、1コマだけ、笑ってしまった。というか、噴き出してしまった。それは、ばあちゃんが、枡酒飲んでたこと。

・鯉に餌をやったり、「ノート」をめぐってもぐったりした池というか、流れのたまり場みたいなところがある(ちゃんとしたロケ地。奥の細道結びの地記念館の北の方)。そこからさらに川沿いに北に行くと、枡の工場があって展示販売もしている。そう、大垣市の有力産業でもあるのだ。そうしたことを意識して、わざとばあちゃんに枡酒飲ませてるんだろうなあと(勝手に)思ってしまったから。制作側のいたずら心(?)に反応した、といってもよい。

・それにしても、何の因果か、こういう良質なアニメ映画が岐阜(大垣を中心に岐阜市・養老町とか)を背景に作られて、またこちらにも感じられるだけの感性が残っている年齢であって、何よりも関東生まれなのに、長らく岐阜に住まっていること。幸運な偶然もあるものなのだなあと思うのです。

大阪アジアン映画祭グランプリ受賞 西川洋子さんも喜びの声

2021年03月18日 | 文化
大阪アジアン映画祭グランプリ受賞 西川洋子さんも喜びの声


・青森のメイド喫茶で働いている女の子が、未熟さや後悔を感じながら、それでもそんなマイナス面を振り切り乗り越えて三味線を弾ききっていく成長譚。原作ラノベ無印のクライマックスは圧巻でした! 映画版はいかに!?

田渕由美子展、やってるんですね。

2021年02月18日 | 文化
どんどん紹介されてます。うーん、行きたいかも。

・妹の『りぼん』をちらちら見ていた子ども時分。田渕由美子さんの絵には、独特の空気感というか、上質な品というか、いい按配のエキゾチックな感じがあって、気に入ってましたね。少し大人びた感じでもあるでしょうか。原画とか、多数残ってるんだなあ。グーグルの検索結果(画像)はこちらです。

・田渕さん自身は、今でも書いているようですが、やはり70年代後半から90年くらいの作風に惹かれます。

田渕由美子ベストセレクション

2021年01月06日 | 文化
こういうの、出ていたんですね。田渕由美子著『田渕由美子ベストセレクション 憧れのキャンパスライフ編』(河出書房新社刊)。



・高校生のころかな、妹が買ってくる『りぼん』をちらりと覗いたら、大学生が主人公の漫画があるじゃないですか。びっくり。大学生活って、なんて素晴らしいんだろう。柘植詮子(髪を梳いてあげてる人)みたいな人が、たくさんいるんだろうなあ、などと思ったことでした。ま、一人もいませんでしたが。(^_^;

・50年近くもたとうとするのに、多くの人の胸に刺さっているのでしょうね。私も、なによりこの絵柄を好ましくおもったものでした。『フランス窓便り』のエピソード3「詮子」は秀逸。

・コミックス版よりも1まわり大きい。これで、カラーページも再現されていれば、いうことなしですが、その辺はどうなんだろう。表紙絵掲出の許諾をお願いしたんですが、ついでに聞いておけばよかった。

こりゃジャミラだな。

2020年12月21日 | 文化
・フリースに着替える。ちょっと頭がつかえ気味。そのままリビングのドアのガラスを見て「これはジャミラだな」。まあ、現代の(少し古い子)ならカオナシになるところかな。

・まあ今の五〇代でも難しいか、六〇代くらいの人ならピンと来るはずです。『ウルトラマン』の、とてもとても悲しいお話です。関西弁の勉強兼ねて、どうぞ。

 ウルトラマン、伝説の回「ジャミラ」


・こう、やりきれないといいますか、切ないといいますか。そして、そんなジャミラを倒さねばならないウルトラマン・・・ なぜかこの回だけは、覚えていますね。50年前の記憶? ディティールはどんどん忘れているけれど。で、こういうものも発売されているのですね。ちょっと欲しいかも。

 樋口真嗣監督らがジャミラを語る『ULTRAMAN ARCHIVES』第6弾『ウルトラマン』Episode23「故郷は地球」Blu-ray&DVD

秋のニューカマー

2020年12月14日 | 文化
・ひさしぶりにこけし。この秋、購入したもの。オーソドックスな図柄かな。うしろの二人は穏やかな感じですが・・・



・前列左から2つめはちょっと大胆に見えるかもしれませんが、これが一つの型となったものらしいです。他のよりは比較新しいようですけれど。



・おかっぱは、津軽の。胴の模様を見るとまだ書き慣れない感じです。底に書かれた名前を見れば、ベテラン作家(工人)と同じ姓ですので、その娘さんとかかな。表情に惹かれます。

・そのとなりの切れっ切れの面立ちの子は、仙台に工房を構える遠刈田系。ビームスこけしで有名な方の。元気溌剌な表情が他にない魅力ですね。



・もう一つ、UFO型とでもいうしかありませんが、いわゆる「えじこ」タイプの変化系でしょう。写真を見て、倍くらいあるかと思ってました。とても細かい。同心円は機械で回すので簡単ですが(とはいえ、これはやはり細かい)、側面の模様はさすがに難しかったか。模型好きな方なら、治具を工夫しそうですが(たとえば、粘土を底面に張り付けて持ちやすくしてから描く、とか)、これはそうではないみたい。でも、小ささを愛でましょう。

目印の置き場所

2020年11月27日 | 文化
・マイナー辞典をいろいろ集めていますが、うーん、意表を突かれることがままありまして、面白い。



・金園社の『ミニ外来語辞典』、アイウエオの目印(ツメ=爪?)、普通は、持ち手の親指がかかるあたりに来るものです。親指の位置と、いまどこを開いているかが同時に確かめられる場所だからでしょう。が、まあ、ずずっと延長して上に持っていてさらに上小口へ配した? 

・江戸自体の節用集と呼ばれる辞典類でも独占販売を目指して、さまざまな工夫をひねり出していました。そこで面白いのは、必ずしも役に立たなくても、他の本の真似でなければよい、というのが第一条件であることです。もちろん、本腰を入れて、実際の販売のことまで考えれば有用であることも必要なはずなんですが。

・ちょっとそういうことを連想しますね。なぜ、縦の部分にツメを配置しなかったのかなあ。学研の漢和辞典『漢字源』だと、縦の小口を使い切っちゃったので上の小口も使った、という例はあるんですが、いきなり上小口に配した真意はいかに?

漢ぺき君で引く辞典

2020年11月26日 | 文化
・辞典をいろいろ集めていますが、こういうのもあるんですね。



・部首というか部品とでもいいましょうか、そうしたものの名称の頭文字3字で引かせます。

・そういう発想はひょっとしたら、他の人もしているかもしれません。漢字を覚えるときにも、そんな風に部品ごとに覚え、それを組合せ、一字を構成するようにしてるとかも、ありそうです。実際、私は傑作」の「傑」字は、イタイキ(イタヰ木)と覚えましたし、いまでも手書きのときはイタイキと(心の中で)確認しながら記すことがあります。

・ただ、そうした発想を、検索法として編み上げ、さらには辞書にまでしているところがすごい、いや、すさまじい。

・漢字変換ソフトにもあるようですが、これは、一人の力でもまあ何とかなります。多分(いや、それでもとても素晴らしいことです)。本という形にするのには、また別種・別次元の力を発揮することになるでしょう。そこそこ以上の厚みがあります。それをそこそこの値段で出さなければ買ってもらえない、そのためにはそこそこ以上の部数を刷らなければペイしない。刷ったはいいが、売れ行きが芳しくなければ大変なことになります・・・そこまで見据えて初めて出版するものでしょう。印刷・製本自体は専門の業者さんに任せられますが、そこに至るまでの決意・覚悟・見通しがないと出版はできません。そこまで考えて「すさまじい」と思ったのです。

関連サイトはこちら。いろいろ楽しんでみましょう。

TVアニメ「鬼滅の刃」第1弾PV 2019年4月放送開始

2020年10月21日 | 文化
TVアニメ「鬼滅の刃」第1弾PV 2019年4月放送開始


・で、ちょっと気になることが1点だけあります。「亡霊が活躍しすぎる」。

・主人公の修行を手伝ったり(劇場版1)、母親が妹を覚醒させて危機を乗り越えたり(劇場版2)。ちょっと臨機応変すぎる。そうした存在が許される世界観なのかな、とここはさすがに首をかしげます。

・普通、亡霊というか亡き人の言動が脳内で再生されて、「またがんばろー」となるなら分かりますし、また、そういうケースは多々出てきますね、先に出た劇場版2本にも。その延長として、亡霊が臨機応変に行動するというのはアリと考えてるんだろうと思いますが、どうなのか。

・もちろん、日本の古くからの霊に対する観念として、「いまこの世で生きている私たちを見守ってくれる存在」というのがあるのは分かるんですが、でも、臨機応変には出てきてくれませんよね。(^_^;

・あ、朝ドラ「エール!」でも、出てきましたね。臨機応変な亡霊が。最近、その辺は、演出としてアリなのかなあ。