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充電日記     

オフな話で一息を。

凍ったトマトは・・・

2020年10月02日 | 文化
・どこをどうすると、トマトが冷凍室に忍びこむのか。で、(おそらく)2週間以上も気付かないのか。(^_^;



・さて、どうしたものか。おろし金でゴリゴリやりますかね。冷静パスタのソースによい、とアドバイスしてくれた人あり。いやその前に、シャーベット? しかし、凍ってるんだから、おろし金でいけるものかどうか・・・ とりあえず、もとの冷凍庫に納めて考え直しましょう。

・ところで、ベースになってる器は、メルカリで買った小鹿田焼き(大分県)。生乾きのところを、飛び鉋というもので螺旋状に削っていくそう。これが小鹿田焼きの特徴の一つけ。いやいや、これはいい! と画面で見て一目惚れ。即買いでした。

・ただ、小鹿田焼きというと、もっと民芸調のものが普通なんですね。素朴さが売り。これはちょっとお上品な雰囲気です。あるいは、小鹿田焼きのお隣の石原焼き(福岡県)かもしれません。上品に仕上げる傾向があります。が、デザインというか意匠は、小鹿田焼きとよく似てます。

・小石原焼きだと、裏面底部に「小石原焼」の印があるものですが、この写真のにはありませんでした。じゃあ、小鹿田焼きなのかな。出品者がそういってたから、それを信じることにしますか。

夏から秋への

2020年09月29日 | 文化
・暑い暑いと思ってたら、夜などはうっかりすると寒けがする感じになりましたね。なんか普通の秋にはなってきた。10月になっても最高気温30度なんていう年もありましたが、それにくらべればほっとします。



・なんか、こけし界もいろいろでして・・・ 伝統的な作品を作る人が遊び心を発揮したタイプがいいですね。伝統的な作品に似せて作ったものもありますが、それはやはりちょっと。

・「伝統的こけし」といえば、それは東北地方のものに限ります。東北の産地で修行して他の地でも作っているのも「伝統的こけし」に含まれます。

図解の工夫

2020年09月26日 | 文化
・『新増節用無量蔵』(元文2(1737)年刊)という国語辞典というか用字集の巻頭付録です。福井県立文書館のサイトからお借りしてきました。18世紀以降のこの手の辞書は挿絵入り付録を多く載せました。例によってこれも印刷です。



・ほぼB5判の大きさ。そこに要領よく図解をいれたい。となると、こんな記号を駆使するのも一法というわけですね。

・もちろん、図のまわりに直接名称を記してもいいんですが、やはりそれだと他の図との配置の具合とかを考えるのが面倒かもしれませんね。苦心して記入しても、それが見やすいかどうか、という問題もあります。ならば、図は図で、各部名称は名称でそれぞれまとめちゃえばいい。

・何だか進んでるなーと思う一方、ん? ちょっと待てよ。

・「チコちゃんにしかられる」で、なぜ数学を勉強するか、みたいな話をやってました。カレーを作るとき、切る材料は一気に切っておき、徐々にお鍋に入れるということをする。これは、因数分解だ、というのです。にんじん切ってからいれて、次にタマネギを切ってからいれて・・・という逐次裁断投入法は因数分解的じゃない、効率が悪い。効率よくするためにどうするかを考えられるように数学をやるんだ、と。

・ちょっとこの図解も、似てますね。図は図はでまとめて、名称は名称で別配置にするのは。ただ、最終的には、記号をたよりに照合しないと名称が知られない仕組み、とも言えます。材料をまとめて処理するのは編集者の仕事の能率があがるでしょうが、理解しなければならない(カレーにならなければならない??)こちらは、苦労を強いられますね。ん~、どっちがよいのだろうか。

1714年の印刷技術

2020年09月25日 | 文化
・ふと隙間時間が到来。ちょっとだけ本の整理。

・たぶん、去年あたりに四天王寺の古本市で購入した漢字辞典『改正増益小字彙』。10.8×7.8㎝。多分300円(^^。表紙もなくて、あちこち折れてしまってて、刊記も何とか「正徳四」とか読める程度。古本屋さんはこれに手をかけて、表紙なんかも場合によってはつけて「商品」にします。その手間が省かれているので、この値段。もちろん、古本屋さんの社会的・学術的役割はさまざまな面で発揮されてますので、「商売部分」だけを見ていてはいけませんが。

・さて、本題。江戸時代の印刷は、木に彫って刷る、それだけのこと。ですが、まるで手で書いたんだよ、と言われても信じてしまいそうな自然な仕上がりです。しかも、大きさを見てください。2行は1円玉に収まってしまう幅しかない。そこにカタカナだと9行分くらい彫り分けている。ミラクル。



・私たちも、本にしおり(代わりのもの)を挟んだりしますが、まあ、昔の人も似たようなことするわけですが、この小さなメモ紙はなんだ。鉛筆っぽいので、明治以降かと思うんですが、それにしても小さい字。印刷に張り合ったのかな。

・拡大すれば読めるかと思ったらそうでもない。かえって小さめに写した方が見える字もありそう。たとえば、動きの超速いアニメなんかだと、一枚一枚の絵を見ていれば詳しく分かるとは限らない、のに似てますね。一連の動きをまず把握しないと何が起こってるか分からない。もちろん、一枚一枚見ることで見えてくるものも大いにあるので、動画とセル画(とは今は言わないか)を交互にみないといけない・・・

・それを二次平面でするとすると・・・まずは、遠目で見て、全体的な形から把握していく。また、紙の細かな凹凸も3D的に把握しながら「このカスレは実はきちんと書いたつもりで・・・」とか、いろいろ織り込んで解読しないといけないのかもしれません。

・今のところ、そういう時間が取れないのですが、どなたかやってみますか?

『三月のライオン』、全話無料。

2020年09月15日 | 文化
ただし、9月18日まで。スマホのアプリ(マンガpark)経由でぽつぽつ読んでたら、そんな企画が発進してました。(^0^) 関心のある方は急がれたし

・現在は休載中らしいですね。無事の再開を祈ります。読んでてずしりと来るところも多々あって、読みごたえがあります。文科省もタッグを組んでますね。さっき気づきました。、NHKでも放送したし、当然、日本将棋連盟も協力してるし、名ゼリフも多い

・将棋には「千日手」というケースが起こります。取った敵駒を自駒として再度打てるからなんですが、これやってたらキリがないので再試合になります。

・この状態に、やろうと思えば誘導できるらしいんですね。で、相手が疲れ切っていたり、病み上がりだったり、病弱だったりするときに、千日手に持ち込むという戦術も成立するわけです。あまり褒められた戦い方ではありません。でも、ルール上、問題はない。

千日手に持ち込んだ棋士に対して、主人公は心のなかで叫びます。正々堂々と戦えよ、と。このあと、千日手を仕掛けた棋士についても掘り下げて書いていくところがまた見どころです。

アマヒユ、見参。

2020年08月24日 | 文化
・アマビエブームですが、もう一巡したのかな。お菓子やら、こけしやら、イラストやら、マークやら(スタバのとかね)。

・で、我らが岐阜県でも発見されたらしいです。古文書が。その名も、アマヒユ。

・アマビエ・アマヒユ・・・・次に来るのはなんだか予想できますか? アマビコでしょう! 形が似てるのでね。しかもアマビコなら「海彦」となりますから、「山彦」とも対になる。おそらく、アマビコが元で、アマビエと書かれたり、アマヒユに書かれちゃったりしたんじゃないかな。


妹ができると

2020年08月15日 | 文化
・乗りというか、時というか、チャンスといいますか・・・ モノやコトが次々に寄ってくるようになることがあります。ちょっと恐れをなして、避けたりすることもあります。「そんなにうまくいくはずはない」とか、勝手に思ってしまって。まあ、それが安全・安心なんですけれども。

・ても、まあ、こういうものなら、よいでしょう。乗りましょう。で、妹ができました。



・赤ちゃんを入れておく「えじこ」というものがあります。地方によっては「いづめ」ほか、さまざまな言い方がありますが、コケシ界では「えじこ」で通ります。そのなかに、お尻をついて座っている感じをイメージして作られたタイプ。



・それにしても、妹ができたからというわけでもないんでしょうが、お姉ちゃんがちょっと大人びた感じに見えます。



・作者は、田山和泉工人。南部系(岩手県)だそうです。南部系の特徴を、私自身まだよく把握していないので、これだ! という紹介ができず、すみません。首は自由に動いて、すわりの悪いものも少なくありません。


朝起きたら・・・

2020年08月09日 | 文化
・一体、増えてるんですけど。いや、まあ、惰性でポチッと行ったわけです。赤々と黒々、ちょうどいい具合のはないものか(笑)。



・そのまま朝練(?)。岐阜貨物ターミナルへ。午前中だと、EF210が、手前のレーンにいるんですね。



・愛称は「桃太郎」。岡山で集中的に管理されてます。最近は、そうみたいね。富山はEF510とか。EH200・EH500・EH800は、決してJR東海領域には入ってこないとか、ね。




【 宇治 拾遺 物語 】 13話から17話まで/NHK 古典講読・むかし語りへのいざない

2020年07月30日 | 文化

・勉強とかいうのではなくて、まあ、古典でも親しんでみようか、というときにいいかも。

【 宇治 拾遺 物語 】 13話から17話まで/NHK 古典講読・むかし語りへのいざない

・本を読むのは、考えてみると、それなりにエネルギーを費やします。目を使うのは当然ですが、明るすぎずちょうどよくしないといけないし。いろいろ大変かもしれません。

・でも、人が語るのを聞くのは、かなり楽な気がします。耳だけ使っていればいい。寝しなにできるわけですね。

・もちろん、古典じゃなくてもいいんです。青空文庫を朗読するアプリなんかもありますね。ただ、ちょっと古い作品だと、何だか珍妙な感じになりますけれど。太宰あたりでも読みがどんぴしゃとはいかない。やっぱり、自動朗読ではまだまだ限界があるようです。

・しかし、なんでアイコンがデスラー総統なのか? 「日本国(やまと)の諸君」?