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充電日記     

オフな話で一息を。

C.A.キール/フルート大協奏曲

2021年01月02日 | フルート
第1楽章 C.A.Kiel / grand concerto for flute and orchestr / 1st mov.


第2楽章 C.A.Kiel/grand concerto for flute and orchestr / 2nd mov.


第3楽章 C.A.Kiel/grand concerto for flute and orchestr / 3rd mov


・昨年末に紹介したユリウス・リーツは、メンデルスゾーンの曲を校訂するほか、クラリネット協奏曲ほかを作曲するなと活躍したことか知られているのですが、こちらのキールはよく分かっていません。しかしながら、フルート遣いが荒い(粗い?)といいますか、駆使してますね。うまくすると、フルート1本で、主旋律とごく簡単な伴奏をさせることができますが、旋律2本ないし3本を演奏させようとしたらしい部分もあります。

ユリウス・リーツ/フルーソナタ 作品42

2020年12月30日 | フルート
第1楽章 Julius Rietz / flute sonata / 1st mov.

 ・緩急・強弱の差をつけて彫り深い男性的な印象にしたつもり。

第2楽章 / 2nd mov.

 ・うって変わって女性的に。

第3楽章 / 3rd mov.

 ・突発的な強弱/緩急の対比。変人的??

第4楽章  / 4th mov.

 ・みんなで祝祭!

・マンションで入っていたネット接続業者が変わりました。で、プライベートなHPが消滅。悲しい。で、代替措置で少しずつこちらに移そうと思い立ちました。第一弾は、隠れた名曲を。といいますか、そういうのばかりMIDIでぽつぽつと作っていた時期がありまして。まあ、下手なんですけどね。下手の横好き。

速いパッセージの練習

2020年01月21日 | フルート
(間借り企画 土壇場のフルートテクニック)
・処方箋:フレーズの後ろの音から一つずつ増やしていく! たとえば、下の譜面(C.Ph.E.バッハ「ハンブルク・ソナタ」より)を例にとります。

 ・本式伴奏だけど新しめテイスト
 ・ピアノ伴奏だけどバロックっぽい演奏

・まず、最後のシ・ファ♯をさらいます。ただ、ここで肝心なのは、シとファ♯は、スラーでつながっていないこと。ファに入るには必ずタンギングすることになります。しかもファ♯にはスタッカートが付いているのを忘れずに。つまり、アーティキュレーションは正確に。シ・ファ♯を4~6回繰り返してみます…… うまくできましたか。タンギング、しました? それでは次へ!

・今度は、一つ前のド#を加えてやはり4~6回さらってみます。ド♯とシはスラーでつながることになりますからタンギングは不要。自分の一番綺麗な音でさらってください。ファ♯の前のタンギング、忘れないでね。あとは、同様に一つ前の音を加えるごとに、4~6回さらいます。「4~6回」というのはあくまで目安で、完全にできるようになるまで繰り返す、というのが本当です。

・はじめから全部を、ということは難しいですが、一つずつ加えていくならできますね。練習では「誰にでもできる」部分を見つけることが、近道みたいですよ。


・この練習方法は大分県在住の岩下倫之さんより、教えていただきました。ありがとうございました。ギター伴奏もいいですね。何だか優しくなれる気がします。