さっと

東北・秋田県南での田舎くらし

いいろいろあってさぁ

2015-12-01 19:26:36 | 日記
この頃、お亡くなりになる方があった後に、必ずと云っていいくらいに問題に上がるのが、遺産問題ではなくって、金融機関からの引き落とし(払戻金)問題なんです。
田舎のことゆえ、土地も建物も維持費の方が高額になってしまうために、相続にはプラス要素が無く、逆にマイナス財産とみなされているのがほとんどで、権利放棄の書類揃えの面だけが問題になるので、それが揃わなければ、放置されて、近所迷惑になるばかり・・・ということが多いのです。

簡単にいうと、急に亡くなった場合に、その方の貯金の引き落としが、大変なんですわぁ。
法的に、葬儀に必要な一時経費分ぐらいは、引き落としができるはずなのですが、郵政貯金の場合に、手続きが難しくって・・・・そのたんびに困っているようなのです。めんどうくさいねぇ><
民間の地元・金融機関では、田舎の事とて、そこの家の状況を知っている・ということもあるので、問題が起きないと思われる程度の金額には、決まり事を少し緩めぎみにして、引き出しに応じてくれるのですが、郵政貯金のその厳しさと云った日には・・・
相続権がある人のうち、一人でも国際結婚をしていて印鑑証明がとれなかったり、認知障害があったりして、署名捺印ができなかったりするレベルだったりしたら、もう、最悪><

以前の子どもがいなかったケースでは、生存している(寝たきりに近い場合も含めて)兄弟姉妹と、すでに亡くなってしまっていたら、その子どものところまで、権利放棄の書類を揃えていただかなければいけないことになって・・・皆さん快く承諾してくださったのですが、区役所に戸籍類をとりに行くのがなかなか・・で、最終的に数か月かかってしまいました。(我が家の話です。)いまどきは、兄弟が少ないから、あの頃よりは随分と楽になっているのでしょうが、国際結婚をした場合には、大使館に本人サインの証明をとりに行って書類をそろえなければならない金融機関もあれば、パスポートのコピーを添付するだけでも本人確認がOKの金融機関もあるそうでして・・・なんだかなぁ・・郵政の貯金が、イッちゃん酷いんですわあ。

支離滅裂な書き込みになっちゃいました。

自分の突然死を憂慮したら、定期預金は99万円までに押さえておいて、とにかく一つの金融機関に大金は預けずに分散しておいて、それをATMで引き出しができる普通預金のみにしておいて・・・それでも、身の回りを見てくれる人が、暗証番号を知らないと使えない=どうにもならないんですけれど・・・やっぱり、ご迷惑をかけないように、なるべく長く生きていないと・・ね。
ちゃんとそういうことを考えていたら、死ぬことさえ、あんまり自由にしちゃぁいけないんだわぁ。
借金だらけの人生も困りますが、本当に悪い状態になっちゃったほうが、政府で面倒見てくれるという、平和な国が「日本」なのですものねぇ。


動画サイトが普通のニュース画面に出て来まして・・・
カカオ豆を取り入れする人々から、お化粧をしてチョコレートを食べる女の人まで
…日本だと「駕籠に乗る人、かつぐ人、そのまた草鞋を作る人」
なんだかなぁ、見えると、疲れちゃうね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする