植栽された杉の樹林下です。下には杉の枝が落ちていてフカフカの林床を作っていました。
そんな中にハクウンランとヤクシマヒメアリドオシラン、ベニシュスランが住んでいました。
一番多いのがヤクシマヒメアリドオシランで次がベニシュスラン、一番少ないのがハクウンランでした。
ハクウンラン(白雲蘭)・・・ラン科
株数は少なく自分が承知している範囲では5~6株でしょうか?
ヤクシマヒメアリドオシラン(屋久島姫蟻通蘭)・・・ラン科
この蘭が一番多く、広い範囲に数百は住んでいると思う。
ヤクシマヒメアリドオシランの葉
アオフタバラン(青二葉蘭)・・・ラン科
ここは隣の県です。株数が多くビックリします。
トンボソウ(蜻蛉草)・・・ラン科
草丈20cmくらいだったろうか?・・・唇弁がT字形に見えたからトンボかな?
ベニシュスラン(紅繻子蘭)・・・ラン科
花は終わりの時期で痛み始めています。・・・数が多くてビックリ居心地が良いのかな?
ヒメミヤマウズラ(姫深山鶉)・・・ラン科
予想より開花が早いと感じました。何時も観察する場所と比べると標高はかなり低いです。
あ、いいな、いいな~!
スコップのような形が可愛いハクウンランとヤクシマヒメアリドオシラン、一度だけそちら方面に行った時に会うことができた花です。
ヤクシマさんはこんなにも肩を並べて咲いているのですね。妖精の集いのようです。
アオフタバランもすごい群生ですね。知らない人は見過ごしてしまいそうな保護色の花が好みです。
ヒメミヤマウズラ、この慎ましくも可憐な姿が素敵です。
いっぱい見せて頂いてありがとう(*^-^*)
ハクウンランの花は特徴がありますね。
ヤクシマヒメアリドオシランは、とても沢山住んで今咲いた。このような株立ちが多く在りました。
アオフタバランの群生も見事です。
ヒメミヤマウズラがこんなに早く咲くとはビックリでした。今まで知らなかっただけかも知れません。