会長(遅れて合流)・事務局と友人を誘い4人であつぎひがし座さんの自主公演を観てきました。
開場30分前に厚木文化会館到着。
既に20人ほど並んでいましたがすぐに続々とお客様が加わり、開演前には380席が満席となりました。
-あつぎひがし座 人形浄瑠璃 第42回自主公演 -
42年も続いているんですからすごいです。
厚木東高校人形浄瑠璃部は新入座員を加え9人、ひがし座さんは20人。
指導は勘緑さん。
今年は男子の入部が初めて女子を超えたそうです。
最近寝不足なので開演前にコーヒーを飲んでおく。
演目、まずは二人三番叟。
遣いは高校生による鈴の段。
出だしトラブルでやり直し。
足遣い、頑張っていましたがまだまだ。
歩きがすり足・・・
うちの座が現在習っているフリとは若干違っていました。
花競四季寿(なはくらべしきのことぶき)万才と鷺娘。
浄瑠璃は豪華に5人、三味線は3人、お囃子つき。
鷺娘、きれ~
途中、意識なくなる。。。
徳島での国文祭の時に観た神社の境内での夜公演、いまだに覚えています。
素晴らしかった~
覚えたい演目のひとつです。
舞台展開のため休憩。
コーヒーもう一本
生写朝顔話 宿屋から大井川。
朝顔が登場するまでの浄瑠璃は重要無形文化財保持者 竹本駒之助先生、三味線 鶴澤三寿々さん。
その後、浄瑠璃は総合指定保持者 竹本土佐子先生、三味線 鶴澤津賀花さんに代わる。
岩代のフリがうちの座とはかなり違っていましたが横柄さ、粗暴さが出ていて良かったです。
お鍋ちゃんの登場回数が多いこと、笑いを誘うフリも参考になりました。
大井川の段は、朝顔の目の開くまでの過程は時間の関係で省いてありました。
良い舞台でした。
満席のお客様の拍手を糧にもっと頑張ってくれると思います。
お客様のお送りをしていた高校生の高揚した顔。
練習の苦労を思い出しつつ次も頑張ろうという気になったはずです。
帰りに土佐子先生にご挨拶。
今年は3回もお世話になります。
生の浄瑠璃は、石和スコレーセンター・奥野稲村神社・大月市民会館にて。
土佐子先生は三味線、太夫は綾之助先生です。
高校生が受け継いでいく若さが、いいですね。
追分人形も、このように継承されていくことを望みます。
神奈川にはいくつかの座がありますが、一番若いです。
うらやましい。
覚えのいい時期に演目覚えていたら楽だったろうな~と思います。