ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

第63回関東ブロック民俗芸能大会

2021-11-07 | 人形遣い
観てきました。
一番の目的は中川人形保存会。
開演前、笹子餅を差し入れ。
ホントは人形を見せていただきたかったのですが楽屋入口でご挨拶のみ。


中川人形浄瑠璃は幕末の頃、旅回りの人形遣い切竹紋次一家が村に滞留して人形浄瑠璃を披露。
1884年に紋次が病死したため家族は人形を質入れして大阪へ帰った。
明治15年、横前地区の有志が人形15体を請け出して人形芝居を開始。
昭和の始めまで横前人形として興行していた。
終戦で学童疎開を受け入れていたお礼に保護者からお礼に人形7体のかしらと衣装を贈られた。
後継者が無くなった昭和37年から活動停止。
平成24年に50年ぶりに公民館との共催で講座を開いたり他地区の人形座の指導を受けて中川人形保存会として活動。
小学校に中川人形クラブも誕生。

繋ぎ方がすごいです。
他に聞いたことありません。
平日、学校へ指導に行くのは働いていると難しい。

傾城阿波鳴門、ふりが追分とは若干違います。
最後がお鶴を追い返して終わりは初めて。
おつる〜おつる〜、と叫ぶお弓の見せ所がありませんでした。

生の義太夫はうらやましいですね。

大会は入口で検温と消毒。
座席は2席置きで一列に9人でした。
コンサートもこんな感じ?
スカスカ感ありました。
子供は孫以外なし。

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