ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

ホスピタリティ

2012-09-25 | 日記
昨日の山梨日日新聞一面に【ジモトロジー やまなし力を考える 14】の記事が掲載されました。
その記事の中にある“内田”に驚いてしまいました。
体調が悪い事は知っていましたがまさか亡くなっていたとは・・・
去年、テレビで葡萄畑を紹介する番組に出ていました。
かなり痩せていて驚きました。

10年以上前、彼は勝沼町で自分は勤務地の山梨市でネットを身近にするボランティア活動で知り合いました。。
自宅庭にピザ釜を作ったからとホームパーティーに呼んでもらいそこで彼からホスピタリティという言葉を教わりました。
ピザ焼きから接待まで大変じゃんと言うと、まず自分が楽しまなくっちゃね。
そう言ってました。

半年も前に亡くなっていた事を知りかなりショック。
昨夜はなかなか寝付けませんでした。
でも、病気には勝てなかったけど“勝沼人の大地”というワインを残しました。

管理人が居なくなったホームページは今もあります。
地元に彼の意志を繋げる人が出て、更新を続けてくれると良いですね。
交流は途切れていても関わった人が亡くなるのは寂しいものです。
山梨市から地元に引っ込んで、活動に参加しなくなってから関係が途切れてしまっていた事は後悔しています。
もっと沢山、彼から教わる事はあったはずです。



ホスピタリティとは、
「思いやり」「心からのおもてなし」という意味です。
特にサービス業でよく使われています。
形や行動などで示す「マナー」は相手に不快感を与えないための最低限のルールです。
そこに「心」が加わると、ホスピタリティになるそうです。
自分が楽しみ、その楽しさをお客様に伝えることでもっと良いおもてなしができるのでしょう。

彼から見せられた自宅から撮ったぶどうの丘が霧の中に浮かぶ写真。
雲上の建物。
天空の湯。
なるほどと思った事も思いだしました。