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皆さんこんにちは!
最近少しずつですが、閲覧数、訪問者数共に、少しずつですが増えてきました!
来てくださっている方、記事を読んでくださっている方、本当にありがとうございます!
これからも拙い内容のブログではありますが、どうかよろしくお願いいたします!
では、今回の故事成語紹介行ってみましょう!
今回紹介するのは「虎の威を借る狐」。
意味は「力のあるものや権力者の力に頼って、威張る小者のこと」。
中国の書物「戦国策」に記されている話が元で、
狐を捕まえた虎が、その狐を食べようとしたときに狐が
「私は天帝(天の神様)に、動物の長になる様に命じられた。私を食べることは天帝に背くことになるから食べてはならない。
嘘だと思うなら、私の後ろについて確かめてみなさい。動物たちは、私の姿をみれば逃げていくことでしょう」
と虎に言いました。
狐の言うとおりに虎がついていくと、動物たちは逃げていきます。
虎は動物たちが自分を恐れて逃げ出したことに気づかず、狐を見て逃げ出したのだと思いこんでしまったのだ、
という話から、この言葉が生まれました。
身内や知り合いが権力者でそれを盾にしている人間というのは、嘘みたいですが結構いるようなんですよね。
私も仕事をしていると、そういう人間に出会ったことがあります。
そういう人たちを見て思うのは、他人の立場なんていう不安定なものをよく盾にできるなぁ、と思うんですよ。
そういう人に限って実力も人望もないわけですから、何かの拍子で後ろ盾を失ったとき、守る手段なんてないじゃないですか。
私はいざという時に何もできないのは嫌なので、出来るだけ自分の力でやっていくようにしていきたいです。
それでは今回はここまで!ではでは!
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