青森県弘前市に、昔ながらの手焼きせんべいの店があります。その名も、小山せんべい店です。一枚一枚手焼きの為、形も焼き具合も異なる独特のせんべいです。僕が普段食べているせんべいというと、もっぱら醤油せんべいですが、この小山せんべいは、生地の甘さだけの、淡白な味です。口に入れた瞬間、薄っすら甘さを感じます。しかし噛み砕いていくうちに、ジワジワと甘味が口の中に広がります。醤油せんべいを好む人は、「あれ?」と物足りなさを感じるかも知れません。そうそう南部せんべいに似た味ですが、それよりやわらかく食べやすいです。
小山せんべいの基本は、先代から受け継がれている、落花生の入った豆せんべいとごませんべいです。そして現在2代目になり、手焼きアーモンドせんべい・手焼きピスタチオせんべい・手焼きクルミせんべいが加わりました。これを見て、何か気づきませんか?2代目のせんべいには、「手焼き」の文字が入っていることに?
-表側-
その5種類の中で、僕が今回弘前のお土産で頂いたのが、この手焼きクルミせんべいでした。先ほども書きましたが、ジワジワと口の中で甘さが広がるせんべいに、大粒のクルミが3粒入って焼かれています。一袋6枚入っている中には、手焼きらしいというか、津軽人の大らかさというか、小粒のクルミの時には、4粒入っているせんべいもありました。そして薄く焼かれている為、凄く食べやすいです。
-裏側-
青森に行った際に、是非買って食べてみてください。店舗は下記の「元祖手焼き津軽路 小山せんべい店」のページで確認して下さい。なかなか現地に行けないない方は、ページの「お問い合わせ」をクリックしてみてください。情報によると、送ってくれるような事もいってました。
元祖手焼き津軽路 小山せんべい店 のページは こちら
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