たい焼きを探しに、岡山県倉敷市に来ました。
九州や四国に行く時に、必ず通るのが岡山県です。なので岡山県は馴染みがあり、岡山市には何度か訪れています。ただ倉敷市は、一度も訪れた事がなく、テレビなどで倉敷市の名所が紹介される度、いつか行ってみたいと思っていました。そして今回、それが叶いました。
はじめての倉敷駅。改札を抜け外に出ると、そこは陸橋の上でした。「お~こんな感じね!」という、率直な感想でした。
倉敷といえば、まずは倉敷美観地区が有名ですね。倉敷駅から近い場所にあるので、そこまで歩いて移動する事にしました。でもその前に、たい焼き屋さんに寄りたいと思います。
倉敷駅南口から、まっすぐのびる広い通り(元町通)を、歩いて行きました。約300m進んだ所の交差点を、右に曲がりすぐ左の路地に入ります。そこから100mちょっと歩くと、信号のない交差点があり、その右角に今回のたい焼き屋さんが見えました。
お店の名前は、たい焼き本舗さんです。表通りではないので、ご近所さんの姿がちらほら。お店の横の幟には、「倉敷名物・餅入りたい焼」と書かれていました。なんだか購買意欲がわいて来ました。早速たい焼きを買ってみましょう。
お店のガラスの所に、カスタードクリーム・もち入り粒あん・さくらあん・りんごりんご の4種類のたい焼きのメニューが貼られていました。りんごりんごたい焼きも気になりますが、やはり倉敷名物と書かれた、もち入り粒あんたい焼きにしました。
時間が夕方近かった事もあり、既に出来上がっていた物をいただきました。
たい焼き本舗の赤い印が押された紙袋を持ち、倉敷美観地区方向に歩きながら食べました。たい焼きの頭をがぶりとかじると、ふんわりとやわらかい生地。この食感、何かに似ているよ~な…。そうそう、東京の方ならわかると思いますが、東京名物人形焼に似ています。
中に入っている粒あんは、ほどよい甘さで、やわらかい生地によくマッチしています。この甘い感じも、人形焼のようです。(あくまでも僕の感想です)
その粒あんの下に、白い物が見えます。これが倉敷名物・餅入りたい焼きのポイントです。もち入りたい焼きでよくあるのが、丸い白玉が入った物がありますが、たい焼き本舗さんのたい焼きは、本当?の長いお餅が入っています。ただ餅とはいっても、びよ~んとなりませんが、食べた感じはお餅です。これ温めると、また違った感じになるように感じました。
普通の粒あんはメニューに無く、あえてもち入り粒あんで勝負しているのがいいですね。
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