たい焼きを探しに、静岡県袋井市に来ました。東海道本線の各駅停車の電車に乗り、袋井駅で途中下車をしました。目的は、勿論たい焼きを食べる為です。
袋井駅の秋葉口(北口)を出ると、人通りが少ない、静かなロータリー広場があります。はじめて降りる駅って、なんだか新鮮な感じがします。ここから歩いて数分の所に、今回のたい焼き屋さんがあります。
袋井駅から北に進む、大きな通りがあります。その通りの右側に静岡銀行があり、次に信号を右に曲がります。そしてすぐ左に曲がり、少し歩いた所に、豊一商店さんがあります。こちらのお店が、本日のたい焼き屋さんです。
豊一商店さんでは、お店の前でたい焼きを焼いていました。そこに貼ってある文字を見ると、「鯛焼き 一個 百円」と書かれてありました。平成の時代には、1個100円のたい焼きをよく見かけましたが、最近はほんとに少なくなりましたね? たい焼きの材料が高くなった事と、そこに場所代もかかわってきますから・・・。そんな事を考えると、豊一商店さんは昔から変わらないお値段なのでしょう?
お店の前に行くと、年配のおじさんとおばさんがいらっしゃり、既に焼いてあったたい焼きを、1個買いました。注文してから手渡してもらうまで、おばさんが応対してくれました。おじさんは、焼き担当のようですね?
袋井駅の戻りながら、豊一商店さんの100円たい焼きを食べました。う~ん!サクサクとした好食感。既に焼いてあった物なので、それなりに冷めていましたが、この生地の食べ心地がとてもいいですね。たい焼きの形から、普通のやわらかい生地と思っていました。きっと生地を作るうえで、粉の配合を工夫しているのでしょう?
サクサクのたい焼きのお腹の中に、程よい甘さの粒あんが入っていました。そんなに硬くない粒あんで、なんだか懐かしさもあります。何よりも、この生地に合っています。
はじめは普通のたい焼きと思っていましたが、豊一商店さんのたい焼きは、予想に反しておいしかったです。希少な100円たい焼き、これからも頑張って下さい。
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