10月に入り、涼しくすごし易い日々が続きます。でも関東地方は常に気温が20度以上ありますが、これって平年並みの気温なのかな?
たい焼きを探しに、東京の阿佐ヶ谷にやって来ました。阿佐ヶ谷にはたい焼き楓があります。いまだ紅葉の話題も聞こえてきませんが、それならこちらから楓を堪能しに行きたいと思います。
JR 阿佐ヶ谷駅を降り、北口のロータリーを渡り、アーケードの中を進みます。ここを抜けしばらく歩くと、たい焼き楓さんがあるらしいが、商店街の終わりが見えて来ました。その先の左には墓地が?あれお店が無いなと思いつつ、もう少し進んでみました。するとまだ先に商店街が続いていました。そして右方向に「たい焼き」の幟が見えたのです。
遠くから楓さんを見ると、周りとは違う雰囲気を感じさせる和風テイストの店の作りです。お店がオープンしてそんなに経っていないらしので、まだ建物自体も初々しい様子が伺えます。
さてたい焼き楓さんのお店に一歩足を踏み入れると、ガラス張りの部屋の奥で、女性の方が動き回っていました。そこで「すみませ~ん」と声を発すると、僕の存在に気づいてくれました。たい焼きの種類は、つぶあん・こしあん・カスタード・季節あんがあり、秋のあんの焼栗あんが登場してました。焼栗あんとは他には無い味ですが、やはりいつもの定番にしようかな・・・・。よし、こしあんを食べよう!つぶあんはどこのお店もあるので、あまり出会わないこしあんにすることにしました。
150円を支払い、すでに焼いてあったたい焼きを、お店の名前が入った紙袋に入れて渡していただきました。保温状態は最高!もう少し冷まそうと、お店を後にしました。手に持ったたい焼きは、そろそろ食べ頃のようです。いつも思いますが、こうやってハンバーガーが入っているような紙袋を手に持ち、熱々のたい焼きを食べていると、たい焼きも立派なファーストフードなのかと思います。楓さんのたい焼きは皮がパリッとして、シンプルな薄皮タイプです。でも中のこしあんはしっとりとした上品な味と食感。たい焼きにはつぶあんの方が合いますが、こしあんの木目細かい舌触りもたまにはいいですね。こしあんの場合、甘いと結構しつこさが残りますが、楓さんのこしあんは若干甘いがそんなにしつこくないです。
これだけたい焼き屋が増えると、楓さんのたい焼きはオリジナルな面もありますがシンプルっぽいかな?でも形もきれいで丁寧な仕事振りがうかがえます。やっぱり焼栗あんが気になります。日に日に秋の空気を感じていると、旬の時期に食べておけばよかったかなと少し後悔。またいつか食べに行きたいたい焼き楓さんです。
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