おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

そこに行かないと食べられないパン・熊本編     ネギパン

2018年07月08日 | パン


 熊本市の交通手段の一つに、熊本市電があります。熊本駅方面からのA系統と、上熊本駅からB系統の2路線からなり、その2系統の反対の終点が健軍町駅になります。熊本市電は170円均一(大人)なので、端から端まで乗って、熊本市内の街並みを眺める事が出来ます。または1日乗車券500円(大人)で乗り降りして、熊本市内の観光名所やグルメを楽しむのもいいですね。
 もう一つの楽しみが、市電は新旧の車両が走っているので、あえてレトロな市電に乗るのもおもしろいかも?旧い車体はガタガタうるさく、辛島町の直角に曲がる所なんか、路面電車っぽい振動と音がたまらない。

 2系統が末端の駅健軍町には、アーケードのある商店街があります。そのアーケードを抜けた、交差点を右折して少し歩いた左側に、今回お邪魔した髙岡製パンさんがあります。ここのパン屋さんは地元では勿論有名ですが、全国放送のテレビ番組に取り上げられたようです。髙岡製パンさんの一番の売りは、ネギパンです。ネギ嫌いの人に、ネギを食べてもらおうと作ったのが始まりのようです。

         

 僕が髙岡製パンさんを訪れたのが、平日の午前10時過ぎ。お目当てのネギパンを買おうとお店の中に入ると、既に売り切れでした!ご主人(髙岡さん)が、数十分後に新たに出来るといってくれましたが、時間が無かった僕は、そこにあったネギパン Ⅾe チキンを購入しました。これもネギパンですから。
 早速食べてみました。ふわふわの白いパン生地に、きざまれたネギがポツポツが見えます。その生地を真ん中で折り、間にチキンを入れてあります。この形が手で持って食べ易く、強く指に力を入れると、白いパンにめり込みます。持ったまま口に運ぶと、ふわふわの生地の中にもっちりした食感があります。で(Ⅾe)チキンですが、これタンドリーチキンがはさんであり、ふわもちのネギパンの生地に凄く合います。ネギパンタンドリーチキンの間にタルタルソースがあり、これも一緒になって「うん美味い」の一言です。これ唐揚げとかコロッケではなく、タンドリーチキンだからおいしんですよね。この選択はグッドです。
 本来のネギパンは食べられなかったけれど、ちょっと割高のネギパン Ⅾe チキンを食べられてよかったです。

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