おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  たい焼むらさきや in  愛知県豊明市

2009年05月14日 | たい焼き

 たい焼きを探しに、愛知県にやって来ました。豊明市から名古屋市に向かう街道沿いに、たい焼きの看板を見つけました。もしこの看板がないと、通り過ぎてしまいそうなたい焼き屋さんです。看板が示す通りに、お店の裏の駐車場に車を止め、綺麗に手入れをしている中庭を抜け、表の入り口に向かいました。この たい焼 むらさきや の隣には理容室らしき店があり、建物が一軒屋になっているので、たぶん家族で両方を経営していると思われます。

            むらさきや

 一見普通の家の扉に、たいやきの暖簾がかかっている入り口を入ると、お店の中にはテーブルがあり、セルフサービスのお水が置かれていました。厨房では年配のおじさんが、たい焼きを焼いていました。残念ながら、その焼いている手先が見えないので、どんな型を使用しているのが確認出来ません。どうやら店の作りからして、もともとあった隣の理容室のスペースを仕切って、たい焼き屋に改装したと思えます。

            むらさきや

 早速 たい焼 むらさきやたい焼きを注文しました。最近のたい焼きの値段は、安くて100円上は150円前後するのに、ここむらさきやは、なんとお値段が80円と驚きの安さ!そして注文してから数分後、厨房との仕切りの暖簾のかかった窓から、おじさんがたい焼き一匹渡してくれました。見た目普通のたい焼きより、一回り小ぶりな感じがしますが、値段が安いので納得の範囲です。よく見ると、関東では見かけない形で、たい焼きを両面合わせた所の切れ目も、綺麗な仕上がりになています。だから丸くて何となく可愛らしいたい焼きです。
 むらさきやたい焼きを、熱々のうちに食べて見ました。たい焼きの皮はモチモチ?ぷにゅぷにゅ?う~表現が難しいけれど、見かけと同様に食べても可愛らしい食感です。中の餡子もそこそこの甘さで、表の皮によくある甘さです。
 むらさきやのおじさんのにこやかな人間性が、たい焼きの味と形にも表れているように思えます。

 

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