いよいよこの日がやって来ました!!
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
塗装工事の第2弾は、木部の生地仕上げのご紹介です。
着工してから27日目、本当に色んな出来事が有りました。
着工初日には在来浴室の解体に難儀して、いきなり工程が遅れそうなスターとなりましたが、終わってみれば私が予定していた工程より、約10日間早く引き渡しが出来ました。
リフォームは新築と違い、思わぬハプニングが発生する事も多く、今回も頭を悩ませる納まりや仕上げに汗しましたが、今となっては本当に心に残る作業をさせて頂いた事に感謝しております。
さて!!いよいよ本日で最終回となりましたが、今回も気合いを入れた作業風景をご紹介させて頂きますので、是非最後までお付き合い下さいね!!
▼それでは床の間の地板からご紹介させて頂きます▼
↑こちらは、床の間の地板ですが、左上に大きなVの字のキズが入っています。
しかもかなり傷口が深いので、果たして蘇らせる事が出来るのでしょうか!?
↑まずは周囲の養生をしっかりとして、荒いペーパーを使い何度も何度も表面を均して行きます。
この作業が仕上がりを左右させますので、一番気合いの入る作業となります!!
↑次に細かいペーパーで表面を落ち着かせます。
↑そして、クリアー仕上げの下地と中塗り材を塗って、ここでも塗っては磨きの繰り返しの作業が続きます。
※この時の塗り方のコツは棒塗りと言って、真っ直ぐ横にラインを出す様に塗って行くのですが、見ていた私もその技術に見とれてしまいました(笑)
↑最後に仕上げのクリアー材を2回塗って完成となります。
どうですか!この仕上がり!!
木目も蘇って、キズも綺麗に無くなりました!!
▼続いて玄関の上がり框のご紹介です▼
↑施工過程は床の間の地板と全く同じですが、玄関の上がり框は長年のキズが結構ありましたので作業が大変そうです。
↑こちらも、塗っては磨きの繰り返しが続きます。
繰り返す度に飴色に変化し、生地仕上げならでわの仕上がりに変化して行きます。
↑最後に仕上げのクリアー材を2回塗ると、見事な上がり框へと蘇りました。
↑何とも言えない木目と柾目がフロアーと仲良くコラボしています!!
実は、上がり框は塗装屋さんの親方が担当し、床の間の地板は職人さんの担当でした。
私的には・・・床の間・・・???
いえ、上がり框に軍配です(仕方なく・・・)
こんな感じで、現場は終始明るい雰囲気で作業が進んでいましたが、外は突然の大雨になっていました!!
皆さんも記憶に残っておられると思いますが、トラックなどもなぎ倒す台風並みの大嵐の日でした・・・思いい出せましたか?
そんな大嵐の中、最終日を無事終える事が出来ました。
今回のリフォームも私の工務店人生の中の1ページとして大切にして行きたいと思います。
最後に施主様を初め、協力して頂いた数多くの職人さんに御礼を申し上げます。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
明日の記事は皆さんのお待ちかね・・・
「ビフォー&アフター!!」
・・・の第1弾をお届け致します。
是非、ご覧下さいね!!
それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
メール相談はお気軽にどうぞ!!お返事書かせて頂きます。
>>>saruya-koumuten@marble.ocn.ne.jp
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・