総合評価「○」
かなり保守的で右派的な作者(潮匡人さん)の強い志を感じる本でした。
以下は、私の本を読んだ主観です。
賛否両論あると思いますが、読者としての個人的意見と言うことでご理解ください。
共産主義を、左派とするならば
極端に左側にいるのは共産党
作者は極端に右側にいる方だと思います。
私も、この作者の意見に賛同する部分はありますが…
かなり右側に寄った発言なので少し読みにくい部分もありました。
しかし、左派とは違い、いろいろな事実を並べて発言されているので信憑性は高いと思います。
総合評価を◎にしなかった理由は、もう少し中立の立場での発言を読みたかったなぁと思ったからです。
中立から左側にいる人たちは、この本を読むと腹が立つかもしれません。
ただし、事実を見ると言う事はこういう事だと私は思っています。
事実とは、自分の思い通りにならないことが多いです。
その事実を見つめれる強さが必要だと思いました。
この本はその強さが前面に出ていると思います。
作者の出すパワーを、受け取れるだけの器が必要な本でした。
作者には申し訳ないですが少し飛ばしながら読みました。
私にはまだその器が足りなかったかもしれません。
図書館で借りてきた本でした。