総合評価「○」(限りなく◎に近い)
先日読んだ「ニュースをネットで読むとバカになる」と是非合わせて読むと良いと思います。
ジャパニーズジャーナリズムとは何か?
これについて、森達也さんと池上彰さんが対談形式で本になったものです。
2人が出会ってからの話や池上さん森さんそれぞれの経歴などを、しっかりと話されています。
オウム真理教事件の真相やその他の内戦などの深い話をされていてとても面白い内容でした。
NHKなどの報道する側の内情も、わかりやすく解説されていることと、池上さんが元NHKの方だと言うことで信憑性もかなり高いことが多かったです
ただ難しい内容も多く少し頭が疲れる本だったので、総合評価「○」としました。
いろいろな事の真相やジャーナリズムを深く考えるには良い本ですが、あまり軽い本ではないです。
良い本に出会い、ジャーナリズムへの探究心がより深くなっていく今日この頃です。
図書館から借りた本でした。