でもこれは気に入ってますけどね。
それはそれとして…何となく、不安定な天気が続いています。
昨日も朝晴れてたなと思ったら一気に曇って昼過ぎには土砂降り。
今日も晴れているんだけど短時間予報ではにわか雨とか、確かに風も強いし雲も出てきたし、降り出すのかなぁ…。
それはともかく、今日は起きたら右足の踵、アキレス腱辺りに痛みが出ていて自転車お休み…痛み引いてきたけど何が原因やら…すぐ治るかなぁ、治って欲しいなぁ。
ま、と言うことなので今日は暇になったって事も有り、この間購入したWindowsタブレット、何とか使いこなせる…と言える状態になったのでお披露目(笑)。
これは何かというと、「Asus Vivotab Note 8 R80TA-3740S」というタブレットPCですね。
それと合わせて買ったBluetoothキーボード付きカバーとマウス。
8インチのWindowsタブレットですが、とはいえこれは立派なPCですね。
出先で弄れるガジェットが何か欲しいと思っていて、散々調べた挙げ句辿り着いたのがこれでした。
これを選んだのは値段とワコムのデジタイザー対応スタイラスペン付きという所。
と言うことでお絵かき用途に評判だったようですが、私はあくまで「入力デバイスとして」のペン付きに惹かれて購入しました。
このサイズでもワコムのペン付きならデスクトップアプリが使い物になるだろう、と踏んだからです。
そしてその目論見はほぼ当たりでした。
このスタイラスペンなら小っさいメニューやタスクバーアイコンの選択も実用範囲、ほぼ誤爆すること無く使えます。
それでも、セットアップとか設定時には、ペンと指タッチだけじゃ「やってられるかぁ!!」となったのでキーボードとマウスは必須。
一旦セットアップ済んでしまえば普通に使う分にはスタイラスペンと指の併用で十分いけますけど、やっぱり必須だと思います。
ただキーボードが有ったからと言って文章入力とかは全くやる気になりませんが(笑)。
ちなみにこのキーボード付きケースには、タッチペン兼用ボールペンも付属していまして、それはそれで結構使えます。指先よりも確実。
ただこのケースのセットはちょっと失敗だったかも…ケース自体は作りも悪くないし、このタブレット専用設計で必要なところに切り欠きや穴があって良いけど、スタンドの角度がもっと変えられると良かったのにとか、キーボードはちょっとキー数が省略されすぎ(Fnキーでカバーしているが)使いづらいとか、今ひとつ。
配列的にはそんなに変態配列と言う事でも無く割と普通に英語キーボードなんですが、日本語入力に「Fn+alt+k」とかしないといけないんで少なくとも日本向けとしてはどうなのよ、とは思います。
キーピッチの狭さは昔サブノート常用していたのでさほど気にならずすぐ慣れましたし、入力そのものは十分実用レベルなんで惜しいなぁ…。
あと、スタンドを収納した際に磁石で固定するんですが、この磁石がデジタイザに干渉する様でスタイラスペンで入力しているとカーソルが逃げますね…。
また、ブラウザの検索文字入力位ならスクリーンキーボード(含手書き入力)で結構何とかなるもんです。
なので持ち出す際はともかく、家の中で使う普段は基本ケースから出して立てかけて置いてあるだけ、単なる置き台にしてます。
あと、有ると便利なのはUSBのmicroB-A変換アダプターとセルフパワーのUSBハブですが、バッファローの「BSH4AMB01」と言う製品がホスト側microB端子付きのセルフパワーハブなのでこれも購入。
回復ドライブの作成にも外付けUSBメモリー(カードリーダーがあればメディアは何でも良い)必須なので、最低限変換アダプターは必須です。
回復ドライブの作成してみて気がついたんですが、このタブレット、「WIMブート」と呼ばれる起動方式を採用している様で、回復ドライブ作成後に回復パーティションの削除が出来ません。
縮小は出来るかも知れませんが、下手に弄って起動不能になると困るんで試してません。
まぁ、今のところ容量気にするほどの状況にはなってませんし、microUSBスロットを活用すれば問題ないでしょう。
microUSBスロットはUSB2接続なので高速メディア買っても余り恩恵は無いんで安価で容量大きいのを入れとけば良いみたいだしね。
これを購入する前にはLTE対応のAndroid、若しくはWindowsのタブレットを考えていたんですけどね、取り敢えずAndroidタブレットで何するのよ?ってのと、たまの外出時の暇つぶしだけでLTEとか3Gとかの通信環境を保持する意味あるの?って事で、そこまで要らないという結論に。
自分的には、オフラインで遊べるもので十分だよなと言う事です。
後は持ち歩けるサイズかどうかと、その端末で何をして「遊ぶ。」のかと言うことで、結局私の場合はWindws環境の方がまだ遊べるだろうと言う事で。
懸念は視認性と入力の難易度だったんで、少なくとも入力に関してはデジタイザ付きと言うことで解決可能、視認性はWindows端末なら下手に高解像度よりも適度に押さえられた解像度の方が良いだろうという観点で、この選択になったわけです。
そして、このタブレットで何をしたいかですが…取り敢えず一つ実験してみて解ったことは「Vmware上の64bitゲストOSがほぼ実用的に動くよ」って事。
古いubuntuでしか動かないカードゲームがあって、普段それでよく遊んでいるんですが、それをそっくりそのまま移植して普通に動いてしまいました。
VM上のubuntu自体は64bit版、32bitOSのタブレットで動くかどうか(Vmware自体はそういう機能を謳っている)解らなかったんですが、大丈夫でしたね。
驚きなのはVMがまともに動くだけのCPUパワーがあることですねぇ…。
まぁ、古いOSのVMを持ち出す様な使い方する変わり者は多分他にはいないでしょうが、一応そういう事も出来るんだよと言うことで。
カードゲームなんて同じような物が新しい環境でも、そう例えばモダンアプリでも幾らでも出ているるでしょうに…と思いますが、ただね、新しいのは大概装飾過多だったり演出過剰だったりでうるさくて全然ゲームに集中できないのよ…年寄りだからだろうけどさ。
そういう意味で古いけど没頭できる気に入ったゲームが持ち出せる様になったってだけでもちょっと感動。
まぁ、使い方としては一例と言う事ですが、入出力の制限を除けば普通のPCとしてほぼ問題無く使用できちゃいますね。
最も私の場合は、昔仕事でサブノート持ち歩いてそれでちまちま取説とか資料作っていたことがありましたが(まだ色々緩い時代でした)、その頃こういう小さいPC使っていた経験があったので割とすんなり馴染んでますけど、一般的にはPCとして使うならやっぱりクラムシェルタイプの、例えばEeePCとかの方が使い勝手良いと思います。
パワー的には意外と問題なくて、ローエンドでも普通に使えるみたいですね…良い時代だなぁ、でもPC売れてないみたいだけど。
ちなみにubuntuですが、設定でオフラインにしていますので外と通信はしないんでセキュリティ的にも大丈夫だと思います。
一応、一通り何が出来るかは見たので、これからは何をさせるか考えながら使い倒していこうと思ってます。