(仮) …でも多分ずっと

でもまあなんだ、残しておきたいと思う出来事もあるからね。

晩秋の引籠り対策(笑)

2015-11-06 20:51:00 | 日記

 …しかし、今11月だよな…?

 例年なら朝夕は氷点下、日中も10℃に達するかどうかなはずなんだけど、ずーっと気温が高い状態で推移していて、とっても変な感じ。

 日中もだけど朝夕も冷え込まないので、一月位季節感がずれている様に感じる…。

 いやまぁ、冷え込まないのは有り難い部分もあるのよ、年々寒さが堪えるようになってきたからさ。

 でもねぇ…今年に関しては個人的には弊害しか無いわぁ…羽虫のね。

 ったくもう、だーらだーらいつまでも大量発生続けてやがって参るわ…先週ちょっと朝夕冷え込んだときには翌日大分減ったから、このまま消えるかと思ったのに復活しやがって…。

 つーことで、朝夕氷点下まで下がれば羽虫も出なくなると思うんだけどな。

 いい加減表走りたいなぁ…

 

 その鬱憤のはけ口という訳では無いですが、新しいヘッドホン買いました。

 Fostexの「T50RP mk3n」というヘッドホンです。

 …前回の更新の際には既に発注済みでした(笑)、Amazonのタイムセールにやられましたよ、ええ。

 9月に発売されたばかりの新しい製品ですが、既に何度かAmazonのタイムセール品に出されているようで…ただ限定数が少ないのかな、気付いたときにはいつも売り切れで、今回は夜中にAmazon開いた際に、もうすぐ開催予定になっていたので時間を待って購入できました。

 でもプライム会員先行販売で既に一つ売れていたので、ぼやぼやしてたらまた買い逃したんだろうなぁ…。

 

 「T50RP mk3n」はFostexのモニターヘッドホンの最上位モデルと言うことになるのかな?

 特徴はドライバーユニットが通常のダイナミック型と違って平面の全面駆動型(Regular Phase)と言うことで、ボイスコイルで振動板を駆動するダイナミック型とは構造が全く違います。

 スピーカーでもコンデンサー型とかリボン型とかありますね。主にツィーターに使われてますが、全帯域全面駆動型も一時高級機で流行った記憶があります。

 特に全帯域となると大型になるのと、構造的に双指向性なので背面からの発音をどう処理するかが難しいのですが、出てくる音は好きでしたね…所有したことは無いですが。

 Fostexのスピーカーでも以前はツィーターに採用されていましたね。単体ユニットでは今でも販売されているようです。

 ま、余談はともかく。

 このドライバーユニットの構造の違いで出てくる音はどう違うのか、興味があったのです。

 勿論音質はドライバーの違いだけで決まる訳ではありませんが、傾向の違いは出るはず…と言うか、同じにしようと思っても多分無理ですしね。

 実のところ、このモデルの前のモデル「T50RP」を一時入手しようと思ったことがあったのですが、思い立った時期が悪かったようでちょうど市場から姿を消した頃、今年の前半で、入手できませんでした。

 同構造の異なるドライバーを用いた下位モデルもあるんでそっちも検討しましたが、結局購入には至らず。

 というのも「T50RP」は「改造で化ける」なんて話があったんでね、それ目的で購入しようかと思ったので…弄ってみたいという気持ちが強かったんでね。

 でもまぁ、市場に無いものはしょうが無いと諦めていたのですが、まさかモデルチェンジの為だったとはねぇ…。

 

 で、話戻すと製品の付属品は取説と注意書き、ケーブル2本。

 ケーブルは長い方が黒でL型のステレオミニプラグ-ストレートの1/4”のPhoneプラグ付き、短い方が両端L型のステレオミニプラグ、これはいわゆるモバイル用ですかね。

 ヘッドホンとの接続はL型のミニプラグですが、ハウジングに細工があってプラグ刺して90度時計回りに回すとロックする構造になっています。

 よく見るとこのロック部分、切り欠きが穴になっていて内部が覗けますね、プラグ刺すと塞がるから問題ないですが、ここは安っぽい作りだなぁ…。

 ただ、全体的な作りはがっちりしていて、無骨ですが安っぽいという感じでは無いです。

 装着感も意外というか、結構良いですね。

 若干圧迫が強い感じはしますので、長時間だとどうかな…とは思いますけど、どこか突出して圧がかかるようなこともないし、眼鏡かけた状態でも概ね大丈夫。

 音に関しては…最初は上も下も全然出ない感じがしたんですがすぐにほぐれたというか、あるいは後出の理由でおかしな感じだっただけかも。

 安定して音が出せるようになってからの感じは…あーこれは、好きなタイプだ…若干低域が勝る気がしますが、特に色づけや癖は感じないのはモニター的という感じかな、端正で且つ歪み感の無いスムーズな鳴り方と感じます。

 あと解像度と言うか分解能というか、高いなぁ…微小な音でもしっかり聞き分けられる。この辺はドライバーユニットの特徴でしょうかね。

 ただ広がりとかはあまり感じないですね、ヘッドホンってこんなもんだよな、という感じの広がり感です。

 で、最初変だなと思ったその理由ですが、ヘッドホン側のジャックとケーブルの接触不良(苦笑)がありまして。

 まぁ、ぐりぐりして解消しましたが…これは構造的にな問題と言うよりは使っているパーツの質が悪いのかもなぁ…。

 とまぁ、一部雑な作りを感じる部分もあるものの、音質的には非常に良いと思います。

 定価2万(税別)でこれですか…あまりこういうこと言わない私ですが、これに関しては、「この辺の価格帯のヘッドホン購入しようと思っていて、試聴可能ならば一度聴いてみると良いですよ本当に。」と言えますわ。

 

 と言うことで、取り敢えず届いてすぐの印象は大変良いです。

 特に構造的な物から来る癖や色づけのような物は感じませんし、非常に気持ちの良い鳴り方の「とても高分解能で質の良い。」ヘッドホンという感じです。

 ただ…当初この前のモデルを想定していて、いじり倒す方向で考えていたんだが…この出来の良さだと弄る気にならない…(笑)。

 バランス化は考えていたんだけどね、本体側になるべく手を加えずにと言うのは現実的じゃ無いからなぁ…今の所。

 

 4極ジャックで適当な物が見つかれば別だけどね…ま、保証期間内はこのまま使うのが吉だな(笑)。


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