多分無駄だろうなぁ…と思いつつ、純正のフィッティングローションと新しいバルブコアを揃えて組み付けやり直してみました。
結果は予想通りというか、むしろ悪くなる傾向…なのでもう諦めました。
段々状態が悪くなる傾向と言う事で、何度も組み付けやり直している間にタイヤ内側のシール層痛めた可能性も考えられなくも無い状況、これ以上やっても改善は無理そうなので、少量シーラント入れて使う事にしました。
シール層痛めたとしたらすぐに効果は出ると思われます。
フィッティングが悪い場合はシーラントはあまり即効性は無いようですが、徐々に改善する傾向にはなるようです…プロライトの時の経験からね…。
なんというか、追加投資の効果は無い上に弄り壊した感が有るので無駄な出費がとても痛いです…ある程度予想は出来ていたんですが、一応確かめたかったという事で、完全に無駄では無いですけどね…。
結局、フィッティングが悪いのかリムとの相性なのか、どうしても密着が悪くて僅かに漏れが残る状態を改善できないという事で決着です。
そして、もしもう一度チューブレスタイヤ使うなら、1度目の組付けで芳しくなければ一度ビード落としてたっぷり潤滑剤使ってビード上げ直し、それで様子見で改善が見られなければそれ以上何をやっても多分無駄なので、大人しく少量シーラント入れて使いましょう、と言うのが結論ですね
それはそれとして、純正フィッティングローションは思った以上に濃度がある感じですね。
なんというか、ちょっと薄めた乳液っぽい感じ!?
泡立ちとぬるぬる具合を台所用洗剤薄めたもので再現しようとすると、泡立ちは50倍位ですかね、ぬるぬる具合はもっと濃度が高い感じです。
泡立ちの少ない中性洗剤を30倍から40倍位に薄めた感じかなぁ。
機能的には、自分で用意した代用品で十分と判断付いたので、ま、買って良かったなとは思います。
そして、肝心のタイヤの方。
X-Guardの印象などですが、流石にプロライトよりも全体に堅めに感じる半面、走行抵抗はかなり少ないのかな?という気がします。
何というか、重量的には少し重いのに、走行感はかなり軽い感じがするんですよね。抵抗なく良く転がるというのかな…あと、跳ねる感じも少ないかな。
気持ちよく走れるという意味では、自分にはX-Guardの方が合っている様に思いました。
…うん、そう、走っていて何か滑る様に滑らかに転がる感じがして、凄く気持ちよく走れますね、自分的には。
ま、自分の場合脚力無くてゆっくりペースで流す様な走り方だから好印象、という事なのかも知れません。
後好印象なのは、傷が付きにくいな、と。
プロライトは一回走っただけで亀裂(裂傷)が出来たりしていましたが、流石にそういう事は無し。
小石踏んだ形跡が有っても簡単に裂け目が出来る様なことはない様で、プロライトよりはかなり長持ちしてくれるんじゃないかと期待してます。
プロライトより堅めと言ってもやっぱりTubelessなんで乗り心地は良い方だと思いますし、淡々としたペースで毎日コンスタントに走る、通勤とかには向いているんじゃ無いかなと言う気がします。案外ね。
自分も今シーズンは無理せずのんびりペースで淡々と、でも出来るだけ毎日乗る様にしようという方針なので、ちょうど良い選択だった様に思います。
但し耐久性とか濡れた路面でどうかとかは解りませんけどね。
あとは、空気の持ちが良かったら本当に言う事無かったんだけどねぇ…それだけに残念感は残りましたが、ま、その分楽しめば良いや。