Windows8.1環境にて、ネットワークドライブを若い番号に割り当てておくと起きる妙な挙動がある事に気がついた。
物理デバイスとのドライブレターの競合を起こすことがある様だ。
例えばネットワークドライブを適当なドライブレター(Gとか)手動で割り当てる。
そこにUSBメモリーとか、後から繋ぐとネットワークドライブとUSBドライブが同じドライブレターに割り当てられて挙動がおかしくなる事がある。
その際イベントビューアにはID11のコントローラーエラーが物理デバイス(USBメモリーとかドライブ)を対象に記録される…事がある。
毎回ではなく、再現条件は定かではないのだが、何度か発生。
更に、ネットワークドライブ含めて競合がない様にドライブレターが振られた状態で、再起動すると勝手にUSBドライブのドライブレターを置き換え、ネットワークドライブの割り当てられたドライブレターにわざわざUSBデバイスのドライブレターが割り当て直されることがある。
例えば起動ドライブがC、光学ドライブがD、カードリーダーがE、というドライブレターになっている環境で、ネットワークドライブをGに割り当てたのだが、再起動したらカードリーダーがEに割り当てられ、ネットワークドライブが使用不可になった(Fは空きのまま、Eドライブが空きに変わる)。
つまり、ネットワークドライブの割り当てられたドライブレターにわざわざUSBドライブのドライブレターを重ねて割り当てる様に見える。
そうすると「このネットワークドライブは利用できません。」というポップアップメッセージが表示されて、ドライブの切断してもドライブアイコンは「利用不可。」の状態のまま再起動するまでエクスプローラー上に残り続ける。
カードリーダーも使えない様だ。
つまりどうも再起動すると、それまで競合の無かった状態だったものが、競合を起こす様にわざわざドライブレターをOSがふり直す事がある様だ。
ちなみにこのケースでは、イベントビューアにはエラーも警告も何も残らないみたい。
何度かやっているうちにドライブレターが色々変わって、起動ドライブがCなのはそのままなのだが、今は光学ドライブがF、カードリーダーがEでDドライブが空きと、最初とはばらばらのドライブレターになっている…。
光学ドライブのドライブレターまで入れ替わっているな…。
今までのOSでは再起動でドライブレターの勝手な入れ替えを起こす様なことは絶対無かったと思うのだが…なんだこれ?
その後弄っていると、「空きの」USBドライブ、ドライブレターはふられているがメディアの入っていないカードリーダーなのだが、そこにネットワークドライブのドライブレターを割り当て出来てしまう「事がある。」のも発見。
やっぱりイベントビューアには特にエラーも何も無いのだが、明らかにドライブレターが重複している。んで、そのまま使える。
つまり手動で重複するドライブレターを割り当てできてしまう、事があるという…やっぱり何かこれおかしい…
一連の挙動に関して、実際今は色々試してみてちょっと混乱しているので、勘違いは色々あるかも知れない。
しかも再現性が数回に一度とか、100%ではないので…。
が、確実に言えるのは、同じドライブレターが異なるデバイスにふられて競合することがあると言う事。
そしてエラーを起こすこと、イベントビューアにエラーが残ること「も」あると言う事…残らないこともある方が問題な気がするけどね…。
これ、うちだけの特殊事例なのかな?
これがもし普遍的なバグだとしたら、OSとしての根幹が腐っているって事だよなぁ…オペレーティングシステムなのに、オペレーティングが正常に出来ないって事だものね。
流石にそれはないと思いたいが…。
考えられるのが、起動ドライブ以外の物理ドライブを起動時に一度見失い、再登録するんではないか?という事。
一度見失う段階で元のドライブレターは「使われていた」訳で、次再起動するまで予約されて使えない、故に新しいドライブレターが割り当てられるとかかな。
その際にまだ再接続されていないネットワークドライブを無視してドライブレター割り当てるからおかしくなるとか?
ああでもそれだと、手動で競合するドライブレターが割り当てできたり、後から繋いだUSBドライブがわざわざネットワークドライブのドライブレターに割り当てられるのとは説明付かないか。
うちの環境では高速起動もハイブリッドスリープも切っているので、それ絡みのトラブルはないと思うのだが、USB説即のHDDの挙動がおかしいという情報は見たので、USB絡みの何か根幹に関わる不具合があるかも知れないなぁ。
取り敢えず、実用上はコンフリクト起こさないドライブレターにネットワークドライブ割り当てておけばひとまず問題は無い様子。
ドライブレターも毎回は変わるわけではないみたいで、ただ気がつくと何か変わっているという微妙な…まぁ、実害はないか。
再現条件とか調べる手間かける気力が無いので、もっと深刻な不具合が出ない限りは(データのバックアップだけは万全を期しておくけど)放っておくかぁ…。
ちなみにこれ、サブ機のeMachinesのPCをWindows8.1仕様に換えつつある課程で生じた問題で、かみさんのPCでは確認できていない。
元々メインPCをデュアルブートで使える様にWindws8を入れていたんだが、使い勝手の問題でほぼ起動しないから、勿体ないのでドライブ毎サブ機に移植、ついでにアップデートを試みたもの。
勿論8をクリーンインストール、認証してから8.1にアップデートしたのでまるっきりまっさらな状態だった筈なんだけどねぇ…。
そういやイベントビューアのエラーとか10016のエラーとかは見事に再現したなぁ、他にも再現した不具合有ったけど忘れた。
まっさらな状態からの単純なアップデートで不具合起きるのは何なのか…
ハードが変わるので認証の問題で面倒だっただけでなくてこういうわけ解らんトラブルまで生じて…ひたすら疲れました…
私はネットワークドライブの割り当てを行なっていてあまり空きがない状態です。
USBと外付けハードディスクをつけると、USBはドライブdに表示されますが、外付けハードディスクはまるでネットワーク上のフォルダに接続され、置き換わっているように見えるのです。
これは競合がおきてしまい、外付けハードディスクが優先されているものの、ドライブレターはネットワークの表示になってるということでしょうか?
共有フォルダ内に外付けハードディスクのデータがうつりかわっていたら困るので教えていただきたく書き込みました。
もしよろしければ教えてください。
一応考えついたことを書きますが…
気になるのは、そもそもネットワークドライブのドライブレターはPC側で割り当てされてますか?
それから、外付けHDDは何処に接続していますか?
PCのUSBポートなら、エクスプローラー上は普通のHDDアイコンが表示されるはずです。
接続先がNASとかならあり得るかと思いますが、その場合はNASの取扱説明書を熟読願います。
ただ、文面ではわからないとのこと、知識なく失礼しました。お答えいただきありがとうございました。
うちのケースと同様なら、ネットワークドライブのドライブレターを「Z」とかにしておけば良かったと記憶しています。
USBのデバイス(USBメモリーやHDD)は若い番号(DとかEとか)から割り振られますので、重なることは回避出来ると思います。
蛇足ですが、試行錯誤されるのであれば。
デバイスドライバーやOSのアップデートがきちんと為されているとして。
USBHDDを繋いだ状態のままで。
・ネットワークドライブの方を一度切断、改めて割り当て直してみる。
・USBHDDのドライブレターを「管理ツール-コンピューターの管理-ディスクの管理」から手動で指定してみる。
…位ですね、今思いつくのは。