藤の花。
甘い美味しそうな香りがぷんぷん~!迸(ほとばし)ってます。
春の嵐が吹き荒れたりしています。
旧い木造の我が家は、けっこう揺れていました。
というか、
毎日の余震で、毎日当たり前のように、揺れています。
ずいぶん、慣れてしまった。
ガタガタガタ、、ああ、またか。,,ガタガタ、、今度はどこだろう。
地震か、風か。
どっちだろうか。
ぼんやり 想いながら、現(うつつ)半分、
静かになるのを感じたら、
おとなしくまた、夢に帰ります。
*
日中は、ことさら暑くなってきました。
本来なら、半袖になって、
大手を振って 炎天下に飛び回りたい!
、、ところなんだけど。
ゴッホゴホ。
熱っぽさもなくなり、風邪っぽさは消えた。のに、
咳だけが、一向に止みません。というか、悪化しているような。。。
ゴッホグォ、ゴッッフォッホ!
からだが、内側からぶっ壊れようとしてるかのような、時もある。
なんだろう。
ネットで調べたら、「咳喘息」というのが出てきたよ。
これかしらん。。。ぽいかもなん。。。
これかしら? というのを見つけてしまうと、
もう、それのような気がしてしまって。
おっと。
まだわからん。
人って、ほんとに情報に とりこまれやすい。
気づかぬうちに、「あたりまえ」と、信じ込んでたり。洗脳されやすい。
無性に不安な時とかは、特に。
*
30年ちょい生きて来て、今まで
何にもしなくても 無闇に健康優良児だったので、
健康状態が「当たり前」だった。
齢31を目前にして、ついに、、、?抗えない老的衰えが始まったのかしらと、うすら寂寥感。
あるいは。。。
とにかく、
こんなに永いこと、病気的な状態になったのは珍しいので、
ああ、「ふつう」の「健康状態」であれるって、ありがたいものなんだなあ、って。
どんなに多くの人が涙をこぼして訴えようと、
自分が一度失ってみない限り、実感として本当に理解することができないのは、しょうがないのだろうか、人間の性。
自分と違う他人のことを想い遣れる想像力は、経験があってこそ。なのだろうか。
などなど。
色々、考えずにはいられない。
そうでなくても色々と、大きなことがありすぎる、昨今。
それにしても。
藤の花。
なんで こんなに惹かれるもんだか。
*
もうすぐ 四月も終ります。
今年の四月がどうやって始まったのかを、なんだか憶い出せない。
桜、咲いてたっけね?ずいぶん遠いことのような。。
なんとか仕事だけは、やりこなしているけれど(大変危なっかしいけど)、
お茶のお稽古も、バレエのレッスンも、残念ながら滞り気味。
立て直す時期だろうか。自分を。
ここぞとばかりに、
何らかの“教訓”を受けている気もする、今日この頃。
こうと決めたことも、
まだ迷っていることも。
日々、揺らぐ。
*
それにしても、
見つけたフジの花が、
ほんとに美しい。
*
明日こそ、
目が覚めときに、咳が 止まっていますように。
“あたりまえのふつう”に 戻っていますように。
ついつい、薬でも飲めば、治るかな、、って、揺らいだりするけど、
いや!
だいじょうぶ!自力でなんとか、治れるはず!信じる。
自分を信じる。
とりあえず、からだに良さそうなものを食べる。
出来ることは、
ひたすら まっすぐに願うこと。
願う。
わたしにも
あなたにも。
*
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます