歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

宴に舞い、星を見る~宮古島旅5~

2012年09月19日 | 宮古島 -miyakojima-
海のあと、
社長の実家(2年前に新築されたばかり)へ。
ホームパーティーです。

目の前は広いサトウキビ畑。
社長のお父さんが今も現役で耕作しているそうです。

人の背丈より高く伸びた ざわわ。

そこに、おもむろに飛び込んだ社長



なんか一人で暴れてる・・と思ったら

サトウキビをへし折っていました。
茎は、とっても固いんです。



噛みながら、茎の固い皮を裂いて、
中の白いところをこれまた噛みながら、出てくる甘い汁を吸う。

ちょっと暗くてわかりませんが。

サトウキビを必死に噛んでると、みんなものすごく無言になります。

ちょっとシュールな光景でした。





さて、お家の中へ。

色んなごちそうを前に、

民謡の生演奏が!



三線(さんしん)を弾きながら唄ってくれました。



やんややんや~


そしたら 社長がおもむろに




踊り出しました。

噂に聞く、沖縄の「カチャーシー」という、あれです。
宴の席ではみんな踊り出すという。



なんかみんな、「ほれほれ!」と立ち上がらされて、
踊らされます。



作法がわからないながらも、なんとなく踊ってみます。




てんけてんけ てんけてんけ






太鼓に興味を示した ちっちゃな子。

試しにバチを。




民謡も奏でてくれる中、

どん どん とん



なんと、
巧みに、小さいのと大きいのと、組み合わせて叩き鳴らします。



やだ、天才かも!天才ドラマーかも!





大盛り上がり。

可愛いちっちゃな子(もうすぐ2歳)は、みんなの愛と賞賛と熱狂をぜーんぶかっさらって行きますね。

もう一人のちっちゃな子(5歳)は、



残念ながら!宴の開始前から爆睡。楽しい時を完全に逃してしまいました。。。

早朝4時起きとかで、飛行機乗り継いで、ずーっとはしゃいで頑張ってたから、無理もない。

しかし、
一方の天才ドラマー(1歳)は、、、全然寝ずに、むしろひっくり返るほどはしゃぎっぱなし。
一口食べては踊り、とにかくずっと食べ続け、、、元気すぎる。
アドレナリンが出まくってるようです。



くぁ~わうぃ~~*




締め。

踊ります。



今度はもう全員で。






やんややんや~






そんなこんなで 夜も更けて。

さすがの1歳児も



こっくり。





この後、最初に行った浜辺に行って、


満天の星空を見ました!


全天に伸びる、すごい天の川!


360度リアルプラネタリウム=天球を満たす星!


あー!流れ星!


あれ、ホタルじゃない? えー、まさか! いや、ほんとだ!なんで?



色んな奇跡の満ちた、夜の浜辺。

静かな波のざざ、、ささ、、という音が、これまた。素敵すぎる演出。


あたたかい夜の、ちいさな光たちの。
静かな景。


埠頭にべったり寝っころがって、

全天の星の、溢れ零れる光の粒たちを。全身で受け止めて、染み込ませるように。


写真にはもちろん全然撮れないから、目に 心に 体に
しっかり焼き付けようと。

食い入るように そして、
空っぽになって、見つめていました。


ずっと このまま全部、覚えていたいなあ。

すっと すぐにも憶い出せるように、いつも抱えていたいなあ。


南の島の夜空に願います。



そんなふうにして、
長い一日目は お仕舞い。






翌朝。




もー、さっそく元気!
可愛い。

今度こそ、ちっちゃな子たちも、

いよいよ次のビーチに向かいます!









~~~~~続く~~~~~


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