時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(No.4) 中学時代の部活の練習場

2008年10月29日 02時08分03秒 | 現在の中の過去
※ 今回の記事は若干記憶が曖昧なところがあります。もし,間違いなどありましたらご指摘下さい。自分の記憶の中の過去として書きます。

 
 中学生の時,陸上部に所属し,長距離を中心に練習をしていた。
 自分の出身校は校周が500mしかなく,校内マラソン大会や校外の駅伝のシーズンなどは,校周とは別の場所で練習することもあった。練習の場所となっていた場所も今では開発が進み。「造成地」と「みかんやま」の2つを取り上げたい。

1 「造成地」
 現在は,景観を売りにしている立派なビュータウンとなっている。以前は,はっきりとは覚えていないが,木々が生い茂っていたような気がする。そして,最近では見かけなくなったたぬきも見られ,時折丘の上の住宅地にも出没していた。自分が中学2年生の頃は,道路や公園のみが整備され,家はほとんど建っていなかった。車の通行もほとんどなく,写真の立山公園とその前の道路で練習をしていた。その後,すぐに分譲が始まり,家が建ち始めていき,ここでの練習は減っていったか,しなくなった。(記憶が曖昧)


(2008年10月26日撮影)

 その場所へ行くときは学校を出て,斜面にある階段を下っていた。その階段は現存だが,その降り口はギャラリーができている。通行はできるようにも感じるが,なかなか通り難い。


(2008年10月26日撮影)



2 「みかんやま」
 先ほどの造成地とは直線距離ではすぐ隣だが,段差や住宅地などで直接はつながっていなかった。そのため,実際には坂を登って上から降りてくるか,坂を全て下って,上るしかアクセス方法がなかった。(私道や段差を降りれば近道はできたが・・・)現在では,周辺の整備に当たって住宅地の端に歩道が作られていた。(下の写真の中央左側のプレートに「遊歩道」と書かれている。)


(2008年10月27日撮影)

 現在,市民公園としての整備が進められている途中だ。


(共に2008年10月27日撮影)

 今は,開けていて,雲や桜島を見わたすことのできるが,かつては木に覆われた遊歩道のような場所であった。小学校の頃,よく危険な遊び場として名前は出てきていたが,家から遠かったためにどこだか分からなかった。実は,自分自身の中では「みかんやま」なのか「にかんやま」なのか未だに分かっていない。部活でこの場所が練習場所として候補に挙げられたときは,危険な場所としての印象しかなく,未知の世界への期待と危険な場所のイメージによる不安が半々だった。そんな場所も安全な市民公園として生まれ変わる最中だ。

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