11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

盗まれた試合

2005年10月13日 14時34分27秒 | サッカー
ラトヴィア人のラユックス主審には明らかな悪意があった

おそらくサッカーというスポーツにおいてもっとも支配的な存在は
決勝のゴールを狙うストライカーでも
中盤を制圧するミッドフィルダーでもない

<その気>になったときの審判だ
審判はその気にさえなれば望みどおりの結果を演出することができる

前半はともにまったくチャンスを創れなかった事実をみると
日本とウクライナの実力は拮抗していたと思う

そんな似たレベルのチームの試合で
あれだけ露骨にホームよりの判定をされると厳しい

ただそれでも日本はもっと抵抗をみせるべきだったとは思う

中田浩二は不運だったけど
どうせ退場するんならもっと執拗に審判に食い下がって
文句のひとつくらい言ってほしかった

中田英寿はユニフォームを交換する必要はなかったし
少なくともぜったいにあのレフリーと握手なんてするべきじゃなかった

メディアは日本チームに理不尽な批判の矛先を向けずに
もう一度しっかりと試合を見返して
あの試合で起きた事実を正確に報道してほしかった

判定に一番怒りをぶつけていたのが
ブラジル人のジーコ監督だったことを
僕はすごく悔しく思う