Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

筏森山と城山周囲散歩

2021年12月23日 | 



山裾の神社仏閣巡り。


なんか、似た人知ってる。笑


消防団のポンプ車車庫を左折。

曹洞宗 林泉寺(りんせんじ)
開創は1673~80年らしい。

釣鐘のそばには、大正十五年(1923年)の寄付?の金額が実名と共に。今なら考えられないおおらかな時代が伺える。当時の百円って今の40万円くらい?!

色んな苔が生えていたので、今度は苔だけじっくり見に来たいな。
境内にたわわに実っていた柚子を一つだけ頂戴した。
社の上にの方に上がるとお墓があり、左へ進むと卵塔群があり日当たりの良い開けた場所で徐々に切りが晴れていくのが伺えた。


広い道に戻って行くと、

カラスウリ(烏瓜)ウリ科カラスウリ属

八幡宮
宝暦6年(1756年)、江戸中期建立。その後改築が2度(1931年と2009年)
鳥居は店舗11年(1841年)江戸後期建立。

こじんまりとして心地良い。

鎮守の森。
連理の榊。途中でくっ付いてる!




如城寺(にょじょうじ)
正治元(1199)年、鎌倉初期の創建。



ちいちゃなハート発見♡
15mもあるハクモクレン。花の時季ににまた来よう。



橋の上に建ってるお堂。看板の後ろにチラと写っている。
通り堂 文覚堂(もんがくどう)

水不足に悩んでいる村人たちとため池を造った文覚上人の日夜をわかたぬ陣頭指揮で大きな池が完成し、喜んだ村人たちは池を文覚池と名付け恩を忘れないようにと石橋の上にお堂を建立し、文覚地蔵と名付けた地蔵を祀った。この地蔵は現在は通り堂の西に位置する観音堂(福安寺)の境内に安置されているそう。


福安寺
右に写っているのが文覚地蔵さんなのかな?







文覚池(もんがくいけ) この大きな池を造ったのね。


ホトケノザ(仏の座)シソ科オドリコソウ属


船井神社(ふないじんじゃ)舩井神社
慶雲2年(705)に現在地に遷宮した神社。本殿は天保6年(1835)に再建されたもの。



中、タラヨウ(多羅葉) 葉書の語源になった木。
右、榧(かや) 縄文時代にたくさん食べられていた実が成る木。
社務所には、袋入りの榧の実や、カエルの木工品、地域の地図や紹介のプリントなど、ご自由にという感じで置かれていたので頂戴してきた。今度そのプリントを見ながらまた散策しよう。

前に、山でご一緒した四国から来られたご夫婦から旦那さんが作ったカエルの木工品いただいたな~山から無事にカエルようにって。

すぐ横にあるのは、
腕守社(かいなもりしゃ)
この後ろに輪塔があり平安時代中期の武将の阿部貞任(あべのさだとう)の腕を祀っているそう。


『本物の男はあなたを裏切ったりしない』男前豆腐店。






広い道から、この灯篭のところで左折し少し上る。


浄土宗  長安寺

ポカポカ暖かい境内でおやつタイム。


センリョウ(千両)センリョウ科センリョウ属


また広い道に戻って、道沿いにある、
野家守神社(けやもりじんじゃ)
碑に貞享4年(1687)に建営したと伝えられている。





山室にある自彊(じきょう)の水車。


和菓子とらやの工場。直売所もあるみたいだけど今やってるのかな?


栗拾いしたよ。


臨済宗・妙心寺派 阿弥陀寺(あみだじ)
1570年創建。見どころは、正面に見える山門。南北朝時代前期の作宝篋印塔や子供を抱いた穏やかな顔の菩薩像。春には桜、6月下旬は蓮、またそのころにお邪魔しよう。


山門から振りかえり見る。


すぐ近くにある、
岡神社
この鳥居は享保12年(1727年)に山家藩から寄進されたものらしい。

この神社の奥左に小さな公園があり、そこのシーソーに座って最後のおやつをパクリ。

この近くにも、八幡宮と北広瀬八幡宮があり府下最大級の鹿子の木があるのだが、今回はここから山越えで次の目的地に行こう!と急に思い立ち、公園北側の道を西へ上がる。

そのまま進むと阿弥陀寺へと戻れるのだが、途中右へ上がり害獣除けのゲートを開け入山。
だんだんと踏み跡があるようなないような…するととても歩きやすい道が出現。

歩きやすすぎて、ずんずん進んでしまい、あれ?おかしいぞ谷間にでてしまった。予定ではずんずん上っていくはずだったのに。この道はたぶん筏森山の山頂へ続いてるのかな?今回は山頂はパスして東のピークだけ踏むつもりなので、ここかピークへ向かって道なき道をガシガシ登る。

地形的にピークとおぼしき箇所には木が生えており、その近くに石碑が2個。
ここから地形とログを見ながら進む。ときおり出てくる黄色のテープは林業用か?
ちょっと道に迷う。目指す下界が見えてきてるんだけどなぁ。

なんとか脱出!林道に出られて、麓へ。

右のキクラゲさんがお出迎え。

さて次の目的地へ歩いていくと左に何やら見えたので進んでみると、
護法堂(ごほうどう)
仏法と行者を守護する毘沙門天をまつる堂がひっそりと建っていた。


天台宗 池上院(ちじょういん)
皇慶(977~1049年)によって建立。万寿年間(1024~28)に開創。
春は桜やサツキ、夏は水連、秋の紅葉が見どころ。早く春が来ないかな~。

500m先には、
八幡神社



これにて山麓散策終了。6時間くらいウロウロしたかな。
今回入るつもりなかったけど山に登ってしまったので回れなかった、北広瀬地区の八幡神社と北広瀬八幡宮、まったく気づかなかった嚴嶋神社、それと筏森山山頂付近にある筏森神社と聖天宮は池上院の裏手から登れるそうなのでまた次回行ってみよう。



引っ付き虫がそこここに。笑
本日の収穫物。



今回巡った、筏森山は色々な言い伝えがある249.9mの小さな山。城山は峰続きの221.8mのこれまた小さい山である。

コメント
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