関西百名山の一つ、独特なそのな名前は、『ポンポン山』江戸時代には「加茂勢山(かもせやま)」と呼ばれていたそうだが、山頂で足音が「ポンポン」と鳴ることからいつしかポンポン山と呼ばれるようになったらしいよ。地下に鍾乳洞か、地層の一部に空洞があり音が響いているなど諸説あるらしいが、地下にネザーケイブのような岩場があったらいいな。
JR高槻駅でピックアップしていただき、神峯山寺(かぶさんじ)を通り過ぎ、本山寺(ほんざんじ)駐車場の一つしたの駐車場に停める。駐車代500円は先払いでレシートを車のダッシュボードの見える所に置いておく。
舗装路を1.8kmほど登ると本山寺駐車場に到着。ここから左の山道へ道路沿いに登って行く。
左に行けば本山寺だが、時間があれば寄る事にして右の道へ。
階段はチト歩きづらいな…まだマシな方だったけど。
登り切ると、高槻の最古の杉の木『天狗杉』が聳える。
暫く歩くと、
なめこ!
近くに違う種類のキノコも。
スミレが咲いてたよ。
ズンズン歩いて、ポンポン山の山頂への分岐を通り過ぎ進むと、
釈迦岳 630.8m
展望は無いがテーブルやベンチもあり一休みして、引き返す。
クチベニタケ
ホコリタケの仲間で、押してみるとてっぺんからプシュ!っと胞子が飛び出した!その瞬間は写真にはうまく納められず。
石灰岩の発達したコルネと亜熱帯にあるビッグウォール!みたいな。
ポンポン山 678.8m?.9m? 678.7mとの資料もあるけど実際は?こちらもテーブルやベンチが有りのんびり過ごせる。
展望は良好。だがこれは誰かが勝手に樹木を伐採したそうで森林窃盗罪にあたるそうだ。現状回復には30年かかるとか。
おにぎり食べて、さぁ下山しましょ。
下り、Otk.Nさん走りだした!つられて私も走る!走りだしたくなるような下り。
その後、平地を歩いていると、お嬢さんの保育園から電話。持参して来たおはぎは生ものだから食べさせられないって?!
チョット違う道へと行ってみたが、完全に違う尾根に進むようで引き返す。
本山寺へ寄る。
駐車場へ戻って来た。山茶花とクリスマスツリーみたいな柊。
楽しかった~今度、1人で行くならもっと下から歩いてみようかな。山頂でポンポンなる場所探すのも忘れたし。
Otk.Nさんとは初めての山行で案内して頂いたが、植物への反応や、道のチョイス(こっちの方が悪そうで面白そうだから、こっち)が同じだった。そして今回はじめて匂いを教えてもらった。腐葉土が発する甘い、まるでカラメルのような香りにプリンが食べたくなった。