サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

まさに平和の象徴

2016年02月07日 09時21分05秒 | 時事ネタ
零戦、日本の空へ 復元機、鹿児島で試験飛行

零式艦上戦闘機、通称「零戦」。
太平洋戦争初期、無敵の強さを誇った日本海軍の戦闘機でR(あーる)。
そんな零戦の復元機が1月27日、海上自衛隊鹿屋航空基地で試験飛行が行われたんですよ。
零戦が鹿屋の空を舞う…。
試験飛行が他でも無い「鹿屋」で行われたってところに感慨深いものがあるじゃあーりませんか!

この試験飛行に対し、ネット上で「軍国主義の象徴とも言える零戦を今飛ばすことに何の意味があるのか!?」的な批判的意見も見かけた。
誰が何と言おうとオレは多いにあると思うね。

先にも書いたように、オレは「鹿屋」であったことに大きな意味があると思う。
鹿屋と言えば、太平洋戦争末期、沖縄に迫るアメリカ軍の太平洋艦隊に対して多くの日本海軍の特攻機が飛び立った地である。
(ちなみに鹿児島でもう一つ特攻基地として有名な知覧は日本陸軍の特攻機が飛び立った基地な。)

ちょっと話が本題から逸れるが、この特攻に対しても「自殺攻撃」だの「多くの若者を無駄死に」させただの意見があるけれど、今の時代の価値観で言えばそうなるのかも知れない。
でも、何のために多くの若者が死んでいったのか?
それは沖縄を米軍から守るためであり、日本本土に住む愛すべき家族や故郷を守るためだろう。
特攻で戦局を挽回!…なんて、口には出さずとも誰もがそんなことが出来るなんて思っちゃ居なかったと思う。
ただ、たとえ1日でも…いや、1分1秒でもアメリカ軍の進行を止められるならばとの思いで沖縄の地へ飛び立ったんだろうとオレは思う。

沖縄の極左連中は何かと「沖縄は捨石にされた!」なんて言うけれど、そんなことを言うのは沖縄を、そして日本を守るために死んでいった若者に失礼だ。
沖縄を捨石にするつもりが当時の日本にあったのならば、「ガソリンの1滴は血の1滴」まで言われた貴重な燃料を使ってまで特攻機なんて飛ばすかいな。
沖縄戦は本土決戦に備えての時間稼ぎだった!なんて言われてるけれど、そんなもの戦後の自虐史観教育で植えつけられた後付理論であって、本気で本土決戦に備える気があったのなら飛行機も人員も燃料ももっと温存してたでしょうよ。

沖縄戦は悲惨さを極めるものだたっとオレも思う。
でも、決して沖縄を日本は見捨てたわけじゃない。
沖縄を守るために多くの若者が特攻機に乗って出撃した事実も忘れちゃならん。
そんな若者の死を尊重しないのは冒涜する行為だと言っても過言では無いとオレは思う。

話を戻す。
そんな特攻機が飛び立つ姿を当時の鹿屋周辺の住民がどう思って見上げていたのだろうか?
決して「戦局を挽回だ!」なんて高揚した気持ちでは無かったと思う。
また今日も帰らぬ飛行機が飛び立ったか…と悲壮な気持ちと表情で見送ったに違いない。

あれから約70年。
今回の試験飛行を、70年前と同じ鹿屋の空を舞う零戦を多くの人々が歓喜と笑顔で見上げた。

これが平和な世の中と言わずして、どんな状態を平和と言うのか!?

何かあればすぐに戦争だ、戦争だと無理やり結びつける左翼の方々。
あなた方の言う平和はいったいどんな状態だと平和だと言えるのですか?
安保法制に反対してた左翼の皆さん、安保法制は戦争法案!これが可決されれば戦争になるぞ!徴兵制が始まるぞ!なんて国会前で大騒ぎしてましたけども、いつになったら戦争が始まるんですか?
徴兵制の気配すらありませんけれども?
勝手に妄想するのは結構ですが適当なことを言って日本の地位を貶めることはいい加減止めてもらえませんか?

こうして復元された零戦が自由に空を舞う。
オレはこの映像を見て本当に心底今の日本の平和を実感したぞ。
そして、70年前にこの飛行機で自分の命と引き換えに戦争には負けたけれど日本の平和を勝ち取ってくれた当時の若者に改めて心底感謝の念を抱いたぞ。

この試験飛行になぜか現在進行形で侵略を続ける中国が発狂してるみたい。
中国の発狂記事はこちら↓
零戦は「殺人魔機だ」 中国メディアが「醜名とどろく飛行機」と罵倒、「日本での復活飛行は安倍政権の意向が関係」と決めつける

…ま、そんな中国及び国内のバカ左翼の連中の声は無視して、今後日本各地で公開飛行を目指すらしいけれど、是非とも少しでも多くの地での飛行を実現してもらいたい。
平和の象徴としてね。
カンパを集める旨のことも記事で見たけれど、オレも微力ながら協力したいなぁ。
そして、近くで飛行する機会があれば是非とも見に行きたいものです。


零戦、日本の空を飛ぶ 鹿児島・海自基地で試験飛行


零戦が再び日本の空へ、日本人所有の機体では戦後初



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コメント (2)
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