サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

安田記念の気になるお馬

2006年06月04日 12時14分58秒 | 競馬ネタ
近年波乱が続く安田記念。
波乱の要因はズバリ、1番人気が勝てないこと。
過去5年を見てみよう。

【01年】
1番人気フェアリーキングプローン9着 優勝馬ブラックホーク(9番人気)
香港での実績が高く評価されたフェアリーキングプローン。逆にブラックホークは重賞で常に上位争いで、スプリンターズS勝ちの実績もあったのに低評価だった。
【02年】
1番人気エイシンプレストン5着 優勝馬アドマイヤコジーン(7番人気)
前走香港で優勝の実績から高評価。しかしアドマイヤコジーンも重賞2連勝後高松宮記念2着でここに挑み、勢いではこちらの方が上だった。
【03年】
1番人気ローエングリン3着 優勝馬アグネスデジタル(4番人気)
重賞2連勝で挑んだローエングリン。しかしアグネスデジタルはGⅠ4連勝後にドバイ遠征、その休養明けが地方のダート戦。これが4着で人気落としたが実績は断然こちらが上。
【04年】
1番人気ローエングリン5着 優勝馬ツルマルボーイ(6番人気)
昨年に続き1番人気に支持されたが、同じローテでも3着→2着と昨年よりは明らかに勢いが無かった。ツルマルボーイは中距離GⅠで3度の2着と中距離実績あり。さらに東京と同じ左回りの中京で重賞2勝していた。
【05年】
1番人気テレグノシス6着 優勝馬アサクサデンエン(7番人気)
確固たる人気馬がおらず、東京巧者というだけで押し出される形になったテレグノシス。しかし前走重賞勝ちを含む7戦連続掲示板確保のアサクサデンエンの勢いが上回った。

と、まあこんなふうに1番人気になる馬にはそれなりの要因はあったが、その馬よりも実績のある馬、もしくは勢いのある馬が忘れられてただけなように思う。
今年の1番人気は土曜日前売り発売終了時点でオレハマッテルゼ
この馬を基準に見ると、この馬より実績のある馬は…桜花賞、ヴィクトリアマイルの優ち馬ダンスインザムードと、マイルCS、香港マイルの勝ち馬ハットトリックの2頭か。
勢いのある馬は…マイルCS2着→休養明けの中山記念2着→マイラーズC優勝のダイワメジャーくらい。
しかし安田記念では94年のノースフライト以降、牝馬の優勝馬が出ていない。ダンス自身も牡馬混合の重賞では勝ったことがない。つーことで割引。
ハットトリックも「1着か7着以下か」と走りに非常にムラがある。さらにドバイ後初レースということもあり、これも割引。
そしてダイワメジャーは東京コースがさっぱりダメ。これも大幅割引。

つーことで、今年は1番人気のオレハマッテルゼで順当やで!

付け足し。
今年も外国馬が参戦。今年は香港から3頭。
実績では前走チャンピオンズマイルを勝ったブリッシュラックか。
唯一アジアマイルチャレンジのボーナス獲得権利を持っており、当然色気も出してくるやろう。
でもこんなときは無欲の勝利っつーケースも多々あるわ。
ということで、そのチャンピオンズマイルでコンマ4秒差のジョイフルウィナーの方にむしろ魅力を感る。20戦もして12連対の堅実さも立派やで。

みんなの予想はどうかな?
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コメント
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