私が小学校4年生の頃、休職ではなく、
お弁当でした。
私の隣の席のタカオちゃんのお弁当は、
いつも魚肉ソーセージを輪切りにして、
お弁当一面に魚肉ソーセージがひきつめて、
毎日、魚肉ソーセージのおかずでした。
私のおべんとうの中身は、卵と桜エビとネギを入れた卵焼きと、赤いウィンナーと、ご飯には海苔がのせてありました。
私はどうしてもタカオちゃんの魚肉ソーセージソーセージが、食べたくて「 ソーセージちょうだい 」だと言ったら、タカオちゃんも「 エビの卵焼きちょうだい 」っと言い、魚肉ソーセージと卵焼きを交換しました。
タカオちゃんも、私のサクラエビ入り卵焼き、気になっていたんだなぁ、、、っと思いました。
タカオたゃんは、おとなしい男の子でした。
お父さんは、通道病院の事務の仕事をしていました。