昨夜の「きゃらぶき」作り、
細い蕗を選別して、蕗の汚れをメラミンタワシで擦り、
大鍋で醤油、酒で弱火で1時間40分をかけて煮て、
3回煮て、夜中の1時過ぎまでかかり、
足がふらふらしてきました。
義理姉宅に届けました。
主人の兄夫婦は山菜取りが好きで、
1度、蕗採りに連れてもらい、
兄嫁は傾斜をスイスイ登り、手際よく素手で蕗を採り、
葉も落として、形の揃った蕗を採っていたのを思い出しました。
義理兄は、きゃらぶきを煮るのが上手で、
よく煮たのを持ってきてくれました。
私が煮たきゃらぶきを、家に持ち帰って
煮なおして持ってきた事もあり、
醤油を足して、味の濃いきゃらぶきを作ってくれました。
その義理兄も3年前に亡くなりました。
私の子供の頃、父が蕗を採って来て、
きゃらぶきはよく食べ、
山椒も美味しかったです。
夏は「ちたけ」大きな鉄鍋で煮て、醤油だけで味付けをして
あの、ちたけの風味が忘れられません。
秋は山ぶどう、あけび、父は、山ぶどうでぶどう酒を作っていました。
父は川釣りもして、時々鱒も釣ってきました。
私の育った足尾は、今頃は新緑がきれいでしょうね。
庭のサクランボ、鳥が啄んで、だんだん少なくなっています。