主人の手の中には茶色い鳥がいました。
一瞬、雀かなぁ~っと思いましたが、
今までに見た事のない鳥でした。
主人が言うには「居間のガラスにぶっかったようで、ノウシントウを
起こして、動けなくなっていた」
猫にやられてはと手の中に保護されていました。
鳥籠の中に入れたら、飛び周って元気な様子、
それで籠の蓋を開けて逃がしてあげました。
勢いよく飛んでサクランボの木の枝に止まりました。
尾の先が赤い色をしていました。
よく見ると、頭に羽が伸びていて、
今まで見た事のない鳥でした。
30分以上サクランボの枝に止まっていて、
暫くして見たらいませんでした。
飛んで行ったようです。
ネットで調べたら「ヒレンジャク」という名の越冬鳥で、
仲間と会えればいいのですが・・・。