桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

天使のいる図書館

2020-07-13 | 映画を観よう
2017年の邦画。ハートウォーミング系の人間ドラマ。
あらすじに惹かれました。
奈良県広陵町の図書館と、その周辺が舞台。

主人公は小芝風花演じる吉井さくら。神社の娘らしい。
メガネかけてます。
図書館のレファレンスサービス担当。
膨大な記憶力と豊富な知識量の持ち主なのだが、
とっても堅物で全く融通が利かない。
この機械的で無感情で硬くてすらすら早口な喋り方なんなんだろう。
セリフが耳に入ってこず、ただ通り抜けていってしまう。
はっきり言って変なキャラだなあ(^^;
でも家や家族の前では普通に喋れるっていう。
外ではキャラが違う系?内弁慶なんだろうか。
どうやら祖母を12年前に亡くしてからこういう喋り方らしい。

そんなさくらは、お年を召したご婦人礼子の人助けをする事に。
礼子の思い出の場所を巡って行くのでした。
そのうちさくらにも心の変化が出てきて・・・。
そしてでかいリュックを背負った青年がさくらを付け回している事に気付いた。
果たしてこの青年の目的は?

弟のいつきは、さくらと違ってお調子者の高校生。
この姉弟のやり取り良いですよ。でこぼこって感じで。

小牧芽美さん演じる姉御肌って感じのキャラ良いなあ。
こういう女性、同性として好きですよ。
あったかみがあって、ちゃんと叱ってくれる人。

横浜流星って、ここ数年よく見かける名前だなあ。
初めて顔を見ましたが、好青年って感じですね。
まつ毛長っ!

ほのぼのとして静かな映画です。
さくらのキャラや、展開に驚かされる事はあっても、
穏やかな気持ちで観れます。
奈良県の風景、寺社、近鉄電車が映ると、ホッとするなあ。
奈良県に2年間だけど住んでたし。
駅も映ったけど、どこの駅かわからなかった。

そしてラストにかけては感涙必至ですよ~。
ここ数年の邦画でも、こんな面白くて見応えのある映画があったとは。
観てよかった。
小芝風花はメガネ外すと整った美人顔で、笑うと可愛いですね。
美人は美人でも愛想がなくて無表情だと可愛げがないと言うけど、
その通りだなと思います。
笑顔、大事。

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
この映画は借りたんじゃなくて、
日本映画専門チャンネルで放送してたのを録画したものでした。
(中略)
自分が信じられる人や物が、神様だって。
そっか。
でも彼は、神様っていうよりも仏様かもしれないな。
大仏のようにどっしりしてて動じないから。

私は彼の女神になりたい。
めっきり幸運の女神になんてなれてないのかもしれないけど(笑)。

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